ブツブツ言いながら仕事をする人は、何を考えているのでしょうか。
とにかく迷惑いつもブツブツ言っている人と一緒に仕事をすると、気が散って落ち着きませんよね。
仕事中にブツブツ言う人にはどのような心理があるのでしょうか。
この記事では、ブツブツ言いながら仕事をする人の心理を解説し、対処法を紹介します。
ブツブツ言いながら仕事をする人の心理【3選】
仕事中にブツブツ言うのは、深層心理に問題がある場合の症状です。
仕事をしながらブツブツ言う人は、たいてい不安や寂しさ、注目されたいという気持ちのはけ口を探しています
ここでは、仕事中につぶやく人の3つの主な理由を紹介します。
心理①忙しいアピール
仕事中につぶやく人は、忙しいアピールしたいだけの人います。
仕事中「そういえば〇〇しなきゃ」「〇〇どうしよ」とか常に言う人。このタイプは周囲に「私は忙しく頑張ってるよ」とアピールしている承認欲求強めの人が多い。
ブツブツ独り言いって、「どうしたの?」とか「頑張ってるね」と言われたいだけの可能性大です。
心理②話しかけられることを望んでいる
独り言ブツブツ言うのは、話かけられたいだけ。
話しかけられたいけど、恥ずかしがり屋で遠慮してしまう。独り言は、そんな「直接話しかけられない気持ち」を表していることもあります。
会話はしたいが、自分の欲求を伝える自信がないのです。
心理③誰かに認められたい
仕事中につぶやくもう一つの理由は、誰かに認められたいからです。
自分の知性や能力を誇示したいのに、それが直接できないと感じているのかも。
これは多くの場合、「自信のなさ」の結果です。
ぶつぶつ言いながら仕事をする人の特徴【3選】
ブツブツ言いながら仕事をする人には、ある特徴が見られます。
ここでは、ブツブツ言いながら仕事をする人の特徴を3つご紹介します。
特徴①自分が大好き症候群
ブツブツ言いながら仕事をする人は、自分のことが大好きな人が多い。
自尊心が高く、自分がその場で一番偉いと思っていることが多い。自分の知性やスキルを誇示するためにつぶやき、褒めてもらって自己肯定感を高めているというワケ。
自分が大好きだから、ブツブツ独り言をいって自慢話を聞いてほしいのかもしれません。
特徴②孤独
仕事中にブツブツ言う人は、孤独を感じているのかもしれません。
つぶやきは、自分を安心させ、孤独感を和らげる方法となることがあります。
ただ純粋に、自分の話を聞いてくれる人を求めているのかもしれません。
特徴③承認欲求が強い
仕事中にブツブツ言う人は、一般的に承認欲求が強いと言われています。
彼らは、注目され、受け入れられたいのですが、それを公然と行うことができないと感じています。
そのため、注目され自分を認めてもらうための手段として、ブツブツ言っているのかもしれません。
ブツブツ言いながら仕事をする人への対処法
続いて、ブツブツ言いながら仕事する人への対処法を3つご紹介します。
対処法①できるだけ関わらない
ブツブツ言いながら仕事をする人がいたら、できるだけ近づかないようにするのが一番。
前述したように、独り言いう人は、
- 注目されたい
- 寂しい
- 認められたい
こんな気持ちを抱えています。
なので、接触すればするほど相手の思うツボです。
「完全に接触しない」は難しいかもしれませんが、「できるだけ関わらない」はできるはずです。
対処法②距離をとる
ブツブツ言いながら仕事をしている人がいたら、距離をとることが大切。
具体的には、120cm以上距離をとるようにしましょう。
なぜ120cmなのか。これは人間の「パーソナルスペース」によるものです。詳しくは以下の記事で解説しています。
なるべく会話に加わらないようにして、自分の仕事に集中するようにしましょう。
内輪の会話をしている人が近くにいると落ち着かないかもしれませんが、無視して目の前の仕事に集中するのが一番です。
対処法③職場を変える
最終手段として、転職もアリ。
だいぶ極端な考えかもしれませんが、大真面目に言っています。
私自身、ブツブツ言いながら仕事する人にいちいち反応してしまい、毎日相当なストレスの中働いていました。
そんな状況を一変してくれたのが、転職でした。
人間の性格はそんな簡単に変わりません。
きっと奴らは、定年までずっとブツブツ言い続けながら仕事します。
定期的に転勤があったり、希望すれば別部署に異動できる。こんな環境であれば、転職なんてする必要ない。でも、ずっと職場が固定で、今後も変わる予定がない。こんな人は、少しでも外の世界に目を向けた方がいいかなと思います。
まとめ
ブツブツ言いながら仕事をする人は大変ですが、理解と寛容さを持つことが大切です。
できるだけ離れて距離を置き、必要であれば職場を変えることも視野に入れましょう。
正しい考え方と姿勢でいれば、ブツブツ言う人がいる職場で働くことは問題ないでしょう。
今回は以上。
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