普段おとなしくて、優しいと思ってた人が急にマジギレしてた。優しい人って実は怖いの?
こういった疑問に答えます。
- 普段優しい、温厚な人が急にキレる理由
- 普段優しいけど怒ると怖い人の特徴
- 怒らせてしまった場合の対処法
この記事を書いてる私は、両親から「人には優しくしなさい」と言われて育った29歳男。
周囲に優しくしたおかげで友達はたくさんできました。
がしかし、優しくしすぎたせいでストレスがたまり、急にブチギレたり急に泣き出したりすることが多々ありました。
そんな経験をもつ私が「優しい人がマジギレする真実」を実体験ベースでお話します。
この記事を読めば、普段優しい人の心の裏側がわかり、マジギレさせた後の適切な処理方法がわかります
優しい人について、少しでも理解してもらえれば幸いです。
それではお話します。
普段優しい、温厚な人が急にマジギレする理由
普段優しい、温厚な人が急にキレる理由は、たまりにたまった怒りの感情が爆発したから
以下のツイートが、優しい人がマジギレする全てです。
例えるなら、風船。一般人の風船は小さく、イライラしたらすぐ割れるし音も小さい。一方、優しい人の風船は超巨大で、少しのイライラでは割れない。だけど、たまって割れた時にはものすごい爆音が襲ってくる。
優しい人は、仏様ではありません。
少しのイライラがあっても我慢できるだけで、確実にストレスはたまっています。
なので、ストレスが爆発したとき、つまり怒りのピーク時の怒鳴りは最初からクライマックス。
普段温厚で静かなときのギャップもあって、その怒りは「恐怖」すら感じるのです。
私自身、後輩に「○○さんって、バカですよね」と何度も言われブチギレた時は、自宅のカラーボックスを破壊し、壁に穴をあけ、窓ガラスを割りました。思い返しても、あのときは自分が自分じゃなかったみたいでした。。。
優しい人がキレるということは、その瞬間の怒りではなく、たまりにたまったストレスの結果なのです。
普段優しいけど怒ると怖い人の特徴【3選】
普段優しいけど怒ると怖い人の特徴を3つ紹介します。
- どんな頼みも断らない
- 常に笑顔
- おとなしく温厚
それぞれ解説します。
特徴①どんな頼みも断らない
怒ると怖い人ほど、どんな頼みごとでも断りません。
普通の人であれば断る仕事も、優しい人は何でも引き受けてしまいます。
そして、優しい人に仕事がどんどんたまっていき、仕事へのストレスも比例してたまっていく。その結果、ある日突然ストレスが爆発して「キレると怖い人」になるワケ。
「自分で仕事引き受けてるくせに何言ってんだ」と思うかもですが、優しい人は相手に嫌われるのが怖くて断れない。
どんな頼みごとも断らないお人好しほど、怒ると怖い可能性があります。
特徴②常に笑顔
普段から常に笑顔で優しい人ほど、怒ると怖いです。
例えば、いつもニコニコしてて、何でも「いいよ!」という上司がいる。こんな素敵な上司が、部下が仕事をサボる姿をみてブチギレ。まわりは驚き静まりかえった。。。これは私の職場の話ですが、どの職場でもよくある話ですよね。
誰だって「常に笑顔の人=怒らない人」と結びつけがちです。
なので、普段とのギャップから「急に怒る怖い人」に感じてしまうワケ。
常に笑顔の人でも、何らかのストレスを抱えて生きていることを知っておきましょう。
特徴③おとなしく温厚
おとなしく温厚な人ほど、怒ると怖かったりします。
逮捕されたニュースで、よく近隣の人が「おとなしい人だったんだけどね」みたいなコメント言ってますよね。そう、おとなしい人ほど急にキレると怖いんです。
①、②同様、普段とのギャップで、おとなしく温厚な人ほど怒ると怖く感じます。
おとなしく温厚な人がヤバいわけない
ニュースを見てると「無口でおとなしい人がヤバいヤツ」と考えがちですが、私は全く逆だと思います。
私は「無口でおとなしい人ほど空気を読む能力が高く冷静な人が多い。そして、そんな冷静な人をキレさせるだけのことをした相手が悪い」と考えます。
もちろん、全ての場合に当てはまるわけではありません。でも、普段はおとなしい人がキレるということは、相当ストレスかかる発言、行動であったことは間違いないかと。
「おとなしい人=ヤバいヤツ」は認識を改めるべきですね。
怒らせてしまった場合の対処法
続いて、怒らせてしまったときの対処法を3つご紹介します。
- 素直に謝罪
- 非を認める
- 落ち着いてから話す
それぞれ具体的に解説します。
対処法①素直に謝罪
まず一番は、素直に謝罪すること。
優しい人って、わりと周囲に気を遣って自分の意見を言えない人が多い印象。反論したり逆ギレするなんて絶対ダメ。
私だったら、立ち直れなくなります。。。
前述したとおり、普段優しい人が怒るということは、相当なストレスをかけた証拠。
なので、「いつも優しいのに」とか「いや絶対違うよ」と言わず、素直に謝ることをおすすめします。
対処法②非を認める
そして、自分の非を認めて謝罪することも超重要。
先ほど話したように、優しい人は自分に自信がない人が多い。そんな人が自信をもってキレている。ということは、相手が間違った発言・行動をしている可能性が高いワケです。
「いやだって。。。」と反論したり「この前は。。。」と論点をずらしたりするのはやめて、自分の非を認めて謝りましょう。
対処法③落ち着いてから話す
最後に、落ち着いてから話すことも大事です。
なぜなら、優しい人ほど怒り慣れていないので、怒りの制御ができない可能性が高いから。
こんな正常な判断ができないとき、話し合おうとしても結論なんかでません。
話し合いにならないと思ったら、少し時間をおいてから話しに行くor謝罪するようにしましょう。
相手は普段は優しく冷静な人のはずなので、落ち着いてから話せばより建設的な会話になるはずです。
優しい人だからって何でも許されると思わない
ここまで、優しい人がマジギレする理由について話してきました。
優しい人ほど普段から我慢している人が多く、見えないストレスを山のように抱えています
私自身、毎日笑顔で人と接してきたら、上司に好かれ大切な友達もたくさんできた。でも逆に、仕事は多く頼まれるようになり残業三昧。友達の誘いも多くなり、アニメ・ゲーム などの1人趣味の時間が激減。その結果うまくストレス発散できず、前の会社ではうつになってしまった。
優しい人はわりと幸せそうに見えていますが、別にそんなことはありません。
「あいつ優しいからこれ大丈夫だろ」とか何でも許されると思って接すると、後々マジギレされてイヤな思いをするかも。
優しい人も他の人と同じ人間。
周囲の人と区別せず接することができれば、マジギレされないようになりますよ
今回は以上。
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