【真実】優秀な人はなぜ見切りが早い？３つの理由と辞めるサインを紹介！

こういった疑問に答えます。

この記事を書いてる私が退職するきっかけとなったこと。それが、優秀な部長、上司、先輩、同期の連鎖退職でした。この４人が半年以内に退職したので、さすがにヤバいと思い転職しました。あの時辞めてなかったらと思うとゾッとします。

今回は辞めた先輩、同期と私の実体験をもとに「優秀な人ほど見切りが早い理由」をご紹介します。

この記事を読めば、優秀な人が離れていく職場に未来がないことがわかるはず。

記事後半では、優秀な人が辞める原因と辞めた後の話もしますので、ぜひ最後までご覧ください。

優秀な人が見切りが早い理由

優秀な人ほど見切りが早い理由を３つにまとめました。

理由は様々あると思いますが、主にこの３つかと。

それぞれ順番に紹介していきます。

理由①：予測力が高い

優秀な人ほど予測力が高いので、すぐ辞めてしまいます。

なぜなら、優秀な人ほど”先を考えて”行動しているから。

仕事において普通の人は、上司から言われたことだけを忠実にこなす。10言えば10返すような感じ。一方、優秀な人は、上司に言われたことに付加価値をつけて成果。10言えば15返すような仕事をします。

「この会社は今後こうなるだろう」と予測しているので「この会社じゃ無理」と判断すれば、即転職を決意するというワケ。

それに、優秀な人ほど転職先はすぐ決まるので、余計に「見切りが早い」と感じるのでしょう。

理由②：変化を恐れない

優秀な人ほど変化を恐れないので、すぐに次の会社に行ってしまいます。

現状維持バイアスといって、人間は未知の経験や変化を避け「現状が一番」と考えてしまう心理を持ってる。

一方、優秀な人は変化を恐れず、新しいことにチャレンジしていき、成功を勝ち取って昇進していきます。

たしかに現状維持は短期的にリスク回避できるので、安定した結果を残せる。

しかし、変化していかないと周囲から少しずつ後れをとっていき、長期的には優秀な人と差が広がってしまう

優秀な人ほど、転職することで新しい経験が得られると考えるので、成長できない企業と判断したら即転職していくのです。

理由③：危機管理能力が高い

優秀な人ほど、危機管理能力が高いので、見切りが早いです。

こんな職場であれば、優秀な人は危険を感じてすぐに転職を考えます。

実際私の職場は「サービス残業当たり前」「暴力暴言は日常茶飯事」こんなブラッ ク職場でしたが、なかなか転職に踏み切れず。結局、転職に踏み切れたのは、職場の異常を感じてから約２年後でした。

優秀な人であれば、リスクを考えながら早めに転職活動を開始。

じっくり企業を吟味して転職していきます。

危機管理能力が高く、かつ行動力があるからこそ、気づいたら退職なんてことになるのです。

優秀な人が辞める原因

優秀な人が辞める理由について5つご紹介します。

私の転職のきっかけは、憧れていた先輩の退職。

その先輩の営業成績は常に上位。みんなから慕われていた素敵な人でした。

そんな退職した先輩の話をもとに「優秀な人がなぜ会社を見限ったのか」についてお話します。

詳細は、【暴露】優秀な人が辞める５つの理由と連鎖退職を止める方法を解説！をご覧ください。

【動画】優秀な人が辞める原因

優秀な人が辞める原因について、以下の動画でわかりやすく解説されています。

前述した５つの原因のうちどれなのか、ぜひ確認してみてください。

優秀な人が見切りをつける職場の特徴

優秀な人が見切りをつける職場の特徴を３つ紹介します。

特徴①評価されない

評価されないと、優秀な人は辞めていきます。

当然ですが、優秀な人はモチベーション高いし、モチベーション高いから優秀。そんな優秀な人が頑張っても、正当な評価を受けられない。そんな環境にいたいとは思わないですよね。

自分の頑張りや結果に対して、正当な評価が得られない。

優秀な人は評価されない環境からは、すぐに逃げていきます。

特徴②社員の悪口が多い

悪口が多い職場だと、優秀な人はすぐに逃げていきます。

こんな悪口を言ったところで周囲の雰囲気が悪くなるだけで、会社の業績が上がるわけありません。

優秀な人は、会社のために成果を出すことを優先的に考えているので、悪口っていう無駄な行為を許しません。

だから、悪口を言う人が多い職場だと即辞めていきます。

特徴③トップダウン経営

社員の意見が通らないトップダウン経営だと、優秀な人は辞めていきます。

経営陣が現場の意見を聞かない職場だと、いつまでたっても生産性があがりません。いつまでも古臭く、成長しない会社が出来上がっていきます。

「意見を言っても聞いてくれない」という風潮だと、優秀な人は特にモチベーションは上がりません。

たしかに、社長なら社員無視でも決断するときだってある。でも、社長も”ある程度”は意見を聞かないと、社長が間違っていたとき誰も訂正できなくなります。やはり少しは意見をきくべき。

社員の意見を聞かない、自分の意見が通らない職場は、優秀な人が辞めて無能な人だけになります。

優秀で見切りが早い人の性格

優秀で見切りが早い人の性格は以下の３つです。

それぞれ解説しますね。

性格①：無駄が大嫌い

見切りが早い人ほど、無駄が大嫌い。

優秀な人ほど、「最小限の労力で最大限の効果」を出そうと常に考えています。（と言いつつ、ラクに仕事したいのもありますが）

なので、必要ないめんどくさい管理業務が多いと感じると、その職場に見切りをつけて退職するというワケ。

性格②：行動力がある

優秀で見切りが早い人ほど、行動力がバツグン。

普通の人は「仕事つらいな…。でも転職なんてリスクあることできないし…。」と優柔不断でモジモジしているケースが多い。

けど、優秀な人は「今の環境ヤバい！転職の準備をしよう！」と、リスク承知で動き出せる行動力がある。

たしかに、リスク承知で動くので失敗もする。でも失敗して経験積んで失敗して…と、こんな感じで成長し続けるので、どんどん優秀になっていく。

やはり優秀な人ほど、即断即決で動ける行動力の持ち主ですね。

性格③：周囲に流されない

優秀な人ほど、周囲に流されない。

「会社から言われたことだし仕方ない」こんな感情で働く人は多いはず。でも、優秀な人ほど「違うものは違う」と、上司に噛み付いているケースをよく見ます。

誰かに言われたとおりに働いていては、思考力が身につかないので成長できない。

こういった自分の軸を持っている人ほど優秀です。

優秀な人が辞めるサイン

優秀な人が辞めるサインは、とてもシンプル。

おとなしくて良い若手ほど、退職する可能性が高いです。

理由について、以下の記事で徹底解説してます。

優秀な人が辞めた後は地獄！

それに、優秀な人が辞めた後の職場は超地獄です。

なぜなら、優秀な人が辞めてしまうと「後任の業務量が増える→ストレス増加→退職」という感じで、負のスパイラルが始めるからです。

この「負のスパイラル」は後任の方だけではありません。

他の社員にも少なからず、モチベーション低下等の悪影響があるので、職場全体が悪い方向に向かいます。

たった１人辞めたくらいだとあまり影響ないかもですが、優秀な人の連鎖退職が始まれば取り返しのつかない状況になります。

まとめ：優秀な人ほど突然やめてしまう

ここまで優秀な人がなぜ見切りが早いのかについて解説しました。

ざっくりまとめると、

なので、優秀な人ほど「この会社ヤバい！早く次に行かないと！」と言って、すぐに転職していきます。

つまり、優秀な人が突然辞めていく職場は良くない可能性が高いということ。

もし優秀な人が周囲から離れていっているのなら、あなた自身も転職を考えてみてもいいのかもしれません。

今回は以上。