仕事しすぎてキャパオーバー。勝手に涙が出てくるようになった。こんな私は一体どうしたらいいんだろう。
こういった悩みに答えます。
- キャパオーバーで涙が出るのはうつ
- キャパオーバーになる理由
- キャパオーバーにならないための対処法
- キャパオーバーなのはあなたのせいではない
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、ブラック企業で営業激務を4年経験。仕事終わり泣きながら帰っていたし、会社に行く前にベッドから動けないこともあったし、ストレスで全身にじんま疹が広がり、毎日死にそうでした。
でも今では「毎日楽しい」とは言えないけど、それなりにストレスフリーで仕事できています。
そんな私が今回、「仕事でキャパオーバーになる理由と対処法」をご紹介します。
この記事を読めば、仕事量の調整ができるようになり、ストレスが軽減されるはずです。
記事後半には、最強の対処法をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
キャパオーバーで涙が出るのはうつ
まず言えるのは、キャパオーバーで泣いている時点で「うつ病」の可能性大ということ。
厚生労働省のホームページには、うつ病のサインが6つ載っています。
・表情が暗い
・自分を責めてばかりいる
・涙もろくなった
・反応が遅い
・落ち着かない
・飲酒量が増える
引用元:うつ病│こころの病気を知る│メンタルヘルス│厚生労働省
「涙もろい」を通り越して「涙が出てる」ので、うつ病の可能性大。
それに、うつ病は立派な病気なので、治さない限り涙がおさまることはありません。
- うつ病による脳への悪影響はこちらの【仕事に行きたくない人へ】朝泣く3つの原因と最善の対処法をご紹介で解説しています。
仕事でキャパオーバーになる理由
次に、なぜ仕事でキャパオーバーになり、うつになるのか。
おそらく、以下の3つが怪しいかと。
- 仕事が多すぎる
- 仕事頼まれても断れない
- まだまだ新人
それぞれ具体的に解説します。
理由①:仕事が多すぎる
一番の理由は、仕事が多すぎること。
普通の職場なら、本人に見合った業務量が任され、上司が管理してくれる。
しかし、うつ病患者が出る職場は違います。
業務が平均して割り振られるわけではなく、特定の人間に業務が集中する。
暇な人は毎日おしゃべりして定時退社。忙しい人は常に集中モードで帰りも遅い。こんな状況が多々あります。
キャパオーバーで涙を流している時点で、あなた自身の業務量は「1人分」をはるかに超えている。
仮に「あなたの仕事が遅い」としても、あなたに見合った業務量を調整するのが管理職である上司の役目です。
仕事のスピードは関係なくて、全て上司の管理力不足。あなたは全く悪くありません。
理由②:仕事頼まれても断れない
キャパオーバーの原因は、あなたが仕事を断らない優しい性格だから。
上司に「○○用意しておいて」「代わりに○○やって」自分の仕事もあるのに、こんな雑務をこなしていると、キャパオーバー になるのは当然です。
私自身、新卒3年目くらいまでは、上司からの依頼を断らない、完全なYesマン。おかげで、毎日残業三昧。自然と涙が出るまで追い詰められました。
仕事を断れないと、自分の仕事がどんどん増えるので、キャパオーバーになります。
理由③:まだまだ新人
キャパオーバーになるのは、あなたがまだまだ新人だから。
- 年齢的に若い人
- 新しく仕事を始めた人
- 中途採用で経験が浅い人
新人と呼ばれる人はたくさんいます。
そして、新人が完璧に仕事できるわけありません
完璧にできないので、時間がかかるのも当然。どうしてもキャパオ ーバーにはなります。
たしかに、完璧にこなそうとする意識を持つのは新人としても大事。でも、完璧を追求しすぎると、ストレスが人より余計にかかるので確実に破滅します。
キャパオーバーにならないための対処法
キャパオーバーにならないための対処法を2つご紹介します。
- 仕事はなるべく断る
- 効率よく仕事する
それぞれ解説します。
対処法①:仕事はなるべく断る
仕事はなるべく断るようにしましょう。
「何でも言うことを聞く良い人」を演じ続けると、相手は調子に乗ってガンガン依頼をしてきます。依頼者だけが得して、あなたがキャパオーバーでうつになるだけです。
嫌われてもいいので、断るときは断ること。
他人なんて気にせず、自分第一で仕事しましょう。
対処法②:効率よく仕事する
効率よく仕事すれば、キャパオーバーしなくなります。
あなたが今抱えている仕事量は確実に1人分ではありません。普通のスピードで仕事していれば、間に合うわけないんです。
普通に仕事するのではなく、「効率」を意識してみてください。
仕事を最速で進める方法については、以下の記事で紹介しています。
キャパオーバーなのはあなたのせいではない
今回は、キャパオーバーになる理由と対処法をまとめました。
これだけは絶対覚えてほしいのが、キャパオーバーはあなただけのせいではないということ。
前述したとおり、キャパオーバーは、
- 上司の管理力不足
- あなたが優しすぎる
- まだまだ成長途中
この3つが主な原因です。
決して、自分が絶対的に悪いとは思わないでください。
私自身「自分の能力がないせいだ」とずっと自分にネガティブになって、仕事が終わらず上司にキレられ。勝手に涙は出てくるし、全身にじんま疹が出るし、毎日死にそうでした。
私たちは、仕事するために生きてるわけではありません。生きるために仕事をしています。
なので、仕事ぶん投げてでも、あなた自身の健康を守るべき
涙がでるくらいつらいなら別に逃げてもいい。
勇気ある撤退も必要ですよ。
今回は以上。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは!人気ブログランキングから来ました。私も若い頃経験があります。もう30年位前です。私は専ら一人の他部署の女性上司によるパワハラでしたが。仕事がどうしてもその人と絡むことがあったのですが、幸い直属の上司がすり合わせをしてくれて、私の希望する他の部署に配置換えしてくれました。その時思いきり声を上げて良かったと今思っています。他人事と思えずコメント致しました。
コメントありがとうございます。配置換えしてくれるなんて、素敵な上司がいて羨ましいです。やはり声を上げることは大事ですね。改めて、自分の考えが間違っていないと確信が持てました。ありがとうございます。