仕事でミスしたけど、隠してしまった。やっぱり正直に言った方がいい?気づかないふりでもいい?
こういった悩みに答えます。
- 【大前提】仕事のミスは気づかないふりでもいい
- 気づかないふりをしていい基準
- 上司にミスをうまく報告するコツ
- 仕事のミスはあなたのせいではない
- この記事を書いてる人
社会人6年目の私。6年経っても毎日のようにミスしているし、ミスに気づかないふりなんて当たり前。私自信の基準に従って、罪悪感なく嘘をつきミスを隠しています。
そんな私ですが、別に職場からの評価が低いわけではありません。
今回は「仕事でのミスを隠していいのか」「隠して良いミスの基準」をご紹介。
この記事を読めば、ミスを隠すことにストレスを感じなくなるはず
ぜひ最後までご覧ください。
【大前提】仕事のミスは気づかないふりでもいい!
まず大前提ですが、ミスに対して気づかないふりで全然OK。
理由は、嘘つくことが自然なことだからです。
例えば、ハゲてるおっさんがいる。そのおっさんに「今日はいつもよりハゲてますね」なんて言わないですよね。言ったら絶対に嫌われます。
人間はコミュニケー ションを円滑に行うため、当然のように嘘をつきます。
つまり、ミスを隠すのは相手に嫌われないために行う自然な行為です。
たしかに嘘をつきすぎるのは誠実ではないかもしれません。ただ、嘘で自分を守っていかないとメンタルがやられるので「気づかないふり」にそこまで罪悪感を感じる必要ないかと。
逆に、嘘つかないなんて協調性ない証拠だと思います。
きっと、あなたは誠実で優しすぎる性格のはず。「ミスを隠してもいい」という逃げ道を作ってあげてください。そうすれば、ストレス軽減につながります。
気づかないふりをしていい基準
とはいえ、何でもかんでも気づかないふりして、ミスを隠していいわけではありません。
今回は、私自身が使っている「気づかないふりをしていい基準」をご紹介します。
その基準とは「仕事の本質に関わってくるか」ということです。
例えば、社内プレゼン前日。「A3で資料を作れ」と言われていたのに、A4で作ったことに気づく。急いでプレゼン資料を修正。何とか資料は間に合ったが、修正に時間がかかったせいで発表は微妙に終わった。私の場合、資料の修正はせず発表に専念します。なぜなら、この話で言う本質は「プレゼンを成功させること」だから。
本質に関わらないことは、無駄なことです。
無駄なことばかりに時間を取られると、成功するものも成功しません。
上記の例で言えば、私は直前になって「あ。資料A3なの忘れてました。すみません。でもこのままプレゼンさせてください」と気づかなかったふりして言います。
本質を考えてから仕事をすることで、無駄な作業が減って効率的に仕事できる
それに、本質をつくようにすれば、大きな失敗はしなくなる。
今やっている仕事の本質、目的は何なのか。
走り出す前に考えるのがいいかもしれません。
関連記事:【解決】新人が仕事できないのはいつまで?ミスを減らす方法を紹介!
上司にミスをうまく報告するコツ
次に、仮に上司にミスを報告することになった際に使えるコツを3つご紹介します。
- 低姿勢で頭を深く下げる
- ミスした経緯を整理する
- 自分なりの考えを話す
それぞれ具体的に解説します。
コツ①:低姿勢で頭を深く下げる
まずは、低姿勢で頭を深く下げること。
「メラビアンの法則」をご存じでしょうか。メラビアンの法則とは、コミュニケーションにおいて「言語情報7%」「聴覚情報38%」「視覚情報55%」とい割合で影響していることを示した心理学の法則。
要するに「何を話しているか(言語情報)」ではなく「どんな態度で話しているか(視覚情報)」が重要だということ。
言葉で「すみません」と言っていても不機嫌に言ったら意味がありません。
謝る前に、しっかりと頭を下げて言うようにしましょう。
この工夫をするだけで、謝罪の気持ちがより伝わるようになります。
コツ②:ミスした経緯を整理する
次に、ミスした経緯を整理しておきましょう。
ミスした経緯が説明できないと、何が原因で起こったのかが上司はわかりません
実際私は、経緯を整理せず慌ててミスを報告。時系列ぐちゃぐちゃに説明してしまい、上司をイライラさせることが今でもあります。
たしかに経緯を整理するために報告が遅れるのはよくありません。
なのでミスを報告する前、一旦冷静になってから報告するようにしましょう。
それと、当たり前ですが事実を話すように。嘘つくと問題がどんどん大きくなって、後々後悔するのは自分なので。
コツ③:自分なりの考えを話す
最後に、必ず自分なりの考えを話すこと。
上司によく言われるのは「お前はどうしたいんだ」という言葉。
部下に「1人で解決する能力」を身につけさせるため、たいていの上司は「今後の方針」を聞いてきます。
ここで答えられないと、成長できないですし、何より上司が不機嫌になるので気まずくなります。
経緯を整理した後は、今後の方針について自分の考えを話すようにしましょう。
答え次第では、ミスを挽回できるかもしれません。
仕事のミスはあなたのせいではない
最後に、仕事のミスはあなただけのせいではありません。
なぜなら、ミスの原因は無数にあるから
ミスの原因は、単純な能力不足など内的要因だけでなく、上司の指導が悪いなどの外的要因の可能性があります。
前職は、私自身ミスしまくり。毎日のように上司にキレられてたし、陰で蹴られてました。こんな上司の指導で、ミスなんて減らせるわけない。
上司が怖くて報告できないなんて当然だし、ミスを隠すのも当然です。
ミスをうまく隠しつつ、精神的に安定した生活を送りましょう。
給料より、あなたの健康が第一です。
今回は以上。
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