仕事ないクセに遅くまで残ってダラダラ残業するやつが超ムカつく。マジで迷惑だから早く帰ってほしい。
こういった悩みに答えます。
- 仕事ないのにだらだら残業する人の心理
- 仕事ないのにだらだら残業する人への対処法
- 最終手段は〇〇
- この記事を書いてる人
以前「サービス残業当たり前」「日常的に暴力」というクソブラック企業にいて、仕事もないくせに残業してペチャクチャ喋ってる大人を何人も見てきました。
私はサービス残業で、その人は残業つけてると知った時はクソムカつきましたね。
今回は、実体験をもとに「仕事ないのにだらだら残業する人の心理と対処法」をご紹介します。
この記事を読めば、きっと無駄な残業してる人を見てもイライラしなくなるはず
最終手段も書いたので、ぜひ最後までご覧ください。
生活残業とは?
生活残業とは、残業代を稼ぐことを目的として、意図的に残業する行為のことです。
手取り月20万円の私(29歳男)が、毎日1時間でも生活残業をすれば手取りが2~3万増える計算。やはりどんな職場にも「忙しい」を言い訳に生活残業をする人はいると思います。
生活残業の問題
生活残業をすることで、
- 人件費がかかる
- 仕事多い人が残業しにくい
- 職場のモチベーションが下がる
- 生産性が下がる
というように、本人には「簡単に金がもらえる」というメリットがありますが、職場にはデメリットしかありません。
【口コミ】生活残業にイライラしてる人は多い
SNS上で調査をしましたが、生活残業にイライラしてる人は多いようです。
以下はTwitterからの出典になります。
自分が真面目に働いているのに、無駄に残っている人がいたらムカつきますよね。気持ちは非常によくわかります。。。
仕事ないのにだらだら生活残業する人の心理
仕事ないのに残業するorだらだら残業する人の心理は、以下の3パターンあります。
- 残業代がほしい
- 何も考えていない
- 家に帰りたくない
それぞれ順に解説していきます。
心理①:残業代がほしい
仕事ないのにだらだら残業する理由は、残業代がほしいから。
この理由が8割かなと感じてます。
転職前も後も、おじさんによく言われるのが「家族のために残業頑張らなきゃね」優しい人でも悪気なく平気で言ってきます。今は慣れたけど、最初聞いたときはドン引きでした。
おじさんおばさん世代は「生活残業」と言われてたくらい、残業が当たり前の環境で育ってきた。
そして、財布を管理してる奥さんにも残業代込みの月給を教えている。
要するに、上司世代はもう残業代なしでは生きられない体なんですね。
だから、仕事がなくてもだらだら残業して、残業代を稼ぐというワケ。
補足:だらだら残業は公務員に多い
民間企業と官公庁の営業をやってた私からすると、だらだら残業は公務員に多い印象。
民間企業って残業代払いすぎると潰れるから、残業代削減に熱心。
でも、公務員の残業代は税金で、払いすぎても潰れないんで残業が減らない
口では「残業代削減」言ってるけど、夜遅くまでだらだら残ってる印象ですね。
心理②:何も考えていない
仕事しないのにだらだら残業する理由は、何も考えていないから。
普通の人間は、注意されたら直そうと努力する。
でも、だらだら残業の人はそうではありません。
周りの空気が読めず、何も考えてない
「自分の残業で職場が困ってる」なんて気づかないし、「注意されたから直そう」という常識が欠落してる。強いて言えば、自分のことしか考えてないので、仕事ないくせにだらだら残業するんです。
正直、まともな人間だと思って接するだけ損。
注意するだけ時間の無駄なので、今すぐやめましょう。
心理③:家に帰りたくない
仕事しないのにだらだら残業する理由は、家に帰りたくないから。
これはおじさんに多いパターンで、家庭内での肩身がせまく、家に帰りづらい
実際私の職場でも、子供から嫌がられるから、朝は一番早く来るし、夜は一番遅く帰るなんて方がいました。家にいなくてい いしお金もらえるんだから、本人にとって残業は最高の暇つぶしなんでしょうね。
とはいえ、仕事ないのに残業するのは最低な行為。
だらだら残業してるおじさんがいたら、家に帰れない嫌われ者かもしれません。
生活残業が起こりやすい職場の特徴
生活残業が発生しやすい職場にはある共通した特徴があります。
その共通の特徴について、具体的にご紹介します。
特徴①:給料が安い
生活残業が発生しやすい職場の大きな特徴として、基本給の低さが挙げられます。
社員が満足できる給料を受け取っていない場合、生活を維持するために仕方なく時間外労働してしまう。小売業や接客業など、一般的に給与の低い職業の場合が多いです。
給料が安いため、生活費を稼ぐために残業が必要になることが多い。
場合によっては、基本給を上げることができず時間外労働に頼らざるを得ないため、残業代で生活することが常態化することもあります。
特徴②:「残業=偉い」という風潮
残業が当たり前になってしまう要因として「残業=偉い」という企業風土があります。
結果(効率的に時間内に終わらせる人)よりも過程(長時間仕事を頑張っている人)を重要視してしまうので、だらだらと生活残業をすることが当たり前になっている会社は多いです。
このような環境だと、「俺は長く働いていて偉い」という風潮が根付くので、誰も注意する人がいなくなり、生活のための残業が常態化しやすくなります。
特徴③:残業の事前申告がない
生活残業が発生しやすい職場は、残業の事前申告がないことが多いです。
上司に残業の許可を取るのではなく、あくまで残業することが前提となっている。これでは、残業が当たり前になってしまい、上司は残業を断れない雰囲気に飲み込まれてしまいます。
その結果、長時間労働を強いられ、残業代で生活するほかなくなってしまうのです。
だらだら生活残業をする人への対処法
だらだら残業する人への対処法は以下の3つです。
- 無視
- 上司に相談
- 仕事をお願いされたら断る
原則は「無視」でいきましょう
私の職場に、だらだら残業するおじいちゃんがいて、どれだけ注意しても残業やめず、職場全員から嫌われてましたね。
この状況からわかるように、人間って注意しても簡単に変わりません。
変わらないんだから、関わる必要なし。
無視すれば、無能と関わる時間も減るし、イライラすることもない
原則、無視でいいと思います。
もしダメなら他の2つを実践してください。
詳細については、仕事しない人、仕事サボる人の末路とは?特徴、原因、対処法を解説!で解説してます。
最終手段は転職
最終手段は転職するのもアリ。
だらだら残業は周囲に伝染します
以前の職場で、だらだら残業する人が増え続け、社内で問題になった。問題を解決するため、会社はタイムカードと残業報告書を導入。しかし、だらだら残業は減らなかった。
残業する人が多いってことは、会社の人手不足や業務量過多などが考えられ、あまり良い状況ではありません。
業務効率化を考えていない会社なら、業績悪化、退職ラッシュ、過労死も将来的にありえます。
そんな会社にしがみつかず、転職も視野に入れてみましょう。
実際私も会社の将来が不安に感じたのが、新卒2年目の春。そこからだらだら過ごしてしまい、転職するまで結局2年かかりました。今思い返せば、あの2年ほんとに無駄だった。
不安な状況を脱出するには、行動あるのみです。
「転職はさすがに…」という人は、転職せずに転職活動だけでもアリ。
転職はリスクあるけど、転職活動は無料で暇なときにできるので。転職先を考えるだけでも視野が広がるので、わりとオススメですよ。
今回は以上。
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