仕事でめっちゃミスしてヘコむ。新人とはいえ、もう立派な社会人。対処法があれば教えてほしい。
こういった悩みに答えます。
- 新人がミスしても問題ない理由
- ミスしないためにすべきこと
- ミスした後の対処法
- 本記事の信頼性
私が社会人2、3年目の頃はミスばっかり。毎日のように上司にキレられ、ガチで泣いて帰ってました。
でも今ではミスもだいぶ減り、泣かずに帰れています。
この記事を読めば、ミスが怖くなくなり仕事に前向きになれるはず
「仕事に対してネガティブになっているあなたを勇気づけたい」
そんな気持ちで書いていきたいと思います。
【断言】 新人はミスしても落ち込む必要ない
まずは結論、新人はミスしても落ち込む必要ありません。
その理由を3つご紹介します。
①新人はわからないことがわからない
まず、新人はわからないことがわかりません。
私が新卒1年目の時、上司と初めてパソコンの納品に。到着後、お客さんにパソコンを渡したら、上司から「納品書も渡して」 と一言。私が「納品書…。すみません、渡すの知りませんでした」と言ったら、「わからないなら聞けよ」と怒られた。
でもこれって、納品書を知らないんだから、怒られるの不可避ですよね。
新人って知識も経験もないので「何を」したらいいのか予想できない
わからないことがわからないからミスするのが大半です。
たしかに新人とはいえ社会人。許されないミスもある。でも、わからないことを事前に聞くなんて不可能。
これから少しずつ経験すれば、少しずつ覚えてきてミスも減ってきます。
新人はミスするのが当たり前。落ち込む必要なんてないはずです。
②新人は責任皆無
新人は責任皆無なので、ミスを気にする必要ありません。
なぜなら、部下のミスの責任は上司の責任だからです。
個人情報の流出とかでよく見る記者会見。頭を下げてるのは、新人でしょうか。そんなわけないですよね。だいたい社長が頭下げてると思います。
「部下のミスは上司の責任」が大原則。
あなた自身に責任はないので、落ち込む必要ないです。
他責思考の上司は多い
上司の責任とはいえ、現場だと担当がミスしたら担当の責任になるはず。
実際私がミスしても、上司が責任を取ることは一度もなく。さらに上の上司と、その上司からキツく怒られました。
上司世代(40、50 代)は「厳しく指導することが正解」で育ってきてるので、部下に責任を押しつける他責思考が多い
上司が悪いというより、昭和の社風が根強く残っているのが悪い。
こんな上司を見かけたら逃げることをオススメします。
関連記事:【皆知らない】「最近の若者は」と話すうざい上司への対処法を徹底解説!
③新人はミスすることで成長できる
ミスすることで、確実に成長できます。
新卒2年目にやらかした失敗。見積書をメールで送付するよう、A社 (顧客)から依頼がきた。私はあまり確認せず、見積書をメール送信。確認しなかった結果、見積書と関係ない内部資料がA社に。A社から私の上司に連絡がいってしまい事件発覚。上司にかなり怒られた。
でもこの失敗を経験したことで、メールを送る際は必ず添付資料の中身を確認するようになり、その後、メール送信ミスはしてません。
大きなミスをすればするほど、心に刻まれて次回以降失敗しなくなる
「またあのミスしたくない」という恐怖心が、成長させてくれるのです。
荒療治かもしれませんが「ミスは無駄じゃない」と思うと気が楽になりますよ。
ミスしないためには
それでは、ミスしないようにする予防策をご紹介します。
それは以下の3つです。
- とにかくメモする
- 優先順位を決める
- 素直になる
明日からできる簡単なものだけをまとめました。
詳細は以下の記事をご覧ください。
↑ちなみに「ミスはいつまで許されるのか」「なぜ上司で嫌味を言う人がいるのか」についても解説しています。
ミスした後の対処法
それでは本題の「ミスした後の対処法」についてご紹介します。
具体的な対処法は、以下の5つです。
- 落ち着く
- すぐに報告
- 素直に謝る
- 対処法を提案
- 職場を見つめ直す
それぞれ具体的に掘り下げていきます。
①落ち着く
まずは落ち着くことが大事。
焦ったところで「ミスしたという過去」はもう変えられない
大事なのは「これからどうするかという未来」の話。
まずは一旦落ち着いて、
- 誰に報告すべきか
- 対処法をどうすべきか(詳細は後ほど)
- 今後ミスをなくすためにどうするか
この3点について考えてから報告です。
たしかにミスは「すぐ報告」が基本。でも、あなた自身が焦っていると、ミスの詳細が上司にちゃんと伝わらず、間違った判断をしてしまうかもしれません。
まずは落ち着くことが大事です。
②すぐに報告
次にすぐ報告です。
最初に「落ち着く」とは言ったものの、ミスを何時間も何日も放置していると、問題がどんどん大きくなる
後になればなるほど、余計言いづらくなってしまいます。
落ち着くのも大事だけど、「すぐ報告」が基本。
上司が苦手で言いづらい。この気持ちもわかりますが、逆に「だからこそ早めに報告すべき」です。
③素直に謝る
落ち着いてすぐ報告したら、素直に謝罪しましょう。
素直に謝罪すれば、上司も許してくれるはずです。
実際私は、上司に謝罪するとき、「申し訳なさそうに+頭を深く下げる」を意識してます。
謝罪って結局は「相手がどう思うか」が全て
相手にどうすれば誠意が伝わるか考えて謝れば絶対大丈夫です。
もしこれでも許してくれない上司がいたら、その人はヤバい上司確定。
そんな時は逃げましょう。
ヤバい上司の特徴と逃げ方は【20代必見】無能な上司の8つの特徴と対策【結論:今すぐ逃げましょう】をご覧ください。
④対処法を提案
個人的に、対処法を提案するのが超大事です。
対処法とは、
- このミスをどう対処すべきか
- 次ミスを起こさないために何をするか
この2つの未来の話ができると、かなり優秀な人です。
上司への報告、謝罪が済んだら「今後〇〇しようと思うんですけど、いかがでしょうか」と、次のアクションを提案しましょう。
ミスを自分事として考えている責任感を持っていれば、ミスする度に「できる人」に近づけます。
⑤職場を見つめ直す
報告、謝罪、対処法の提案が終わり、それでも上司がまだグチグチ文句を言っていたら職場を見つめ直すのもあり。
単刀直入に言うと、転職です。
だって、上司の性格は永遠に変わらないから
上司に注意したら、翌日からグチグチ言わなくなった。別人のようになった。こんな話聞いたことないですよね。
あなたが上司の性格を変えることはできません。
私の直属の上司は、ミスしてもグチグチ嫌味を言ってくるタイプ。「いつか変わるはず」と思い、4年待ちましたが何も変わらず。結局、転職しました。
この機会に、職場環境や人間関係を見つめ直しましょう。
悩んでる今この時が、踏み出すベストタイミングかと(私は4年無駄にしたので、ほんとそう思います…)。
まずは、以下の記事をご覧いただき、ヤバい職場環境の基準を確認してみてください。
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