ブログを書くとき、全然進まないし書いてて不安になる。。。ブログ記事を書くコツがあったら教えてほしいな。
こんな疑問に答えます。
・ブログの書き方を10ステップで解説
・ブログ記事を書いた後にやること
- この記事を書いてる人
本記事を書いている私はブログ歴3年。ブログは最高月4.8万PVで、月1万円ほど稼いでいます。
今回は、ブログ記事の書き方の手順について解説します。
ブログを書こうと思っても、なかなか進まないですよね。昔の私がそうで、そもそも記事の書き方がわからなかったので、初記事投稿まで約3ヶ月かかってしまいました笑
でも、本記事で紹介する手順に従い300本ほど記事を書いたおかげで、月最高4.8万PV、今も右肩上がりでも伸びているブログをつくることができました。
この記事を読むことで、ブログを書くときのテンプレートがわかり、ブログへの不安がなくなるはずです。
それではいきましょう。
これからブログを開設して本気で稼ぎたい方は、「【無料あり】初心者でも稼げるブログの始め方を徹底解説」をご覧ください。ブログの始め方を初心者向けに優しく解説しています。
ブログの書き方を10ステップで解説
ブログを書く手順は、以下の10ステップです。
- ブログのジャンルを決める
- キーワード選定をする
- 想定読者を考える
- 検索意図を考える
- 記事の見出し構成を考える
- 記事のタイトルを決める
- 導入文(リード文)を書く
- 本文を書く
- 記事を装飾する
- 記事公開する
手順①〜⑥までが準備、手順⑦〜⑩が記事作成になります。
「ブログは準備が9割」と言われるほど、準備がとても大事
ということで、手順①〜⑥を重点的に解説していきます。
まずは、ブログを書く準備をしましょう。
手順①:ブログのジャンルを決める
手順①は、ブログのジャンルを決めることです。
そして、ブログジャンルは「読者ニーズがあり、読者の悩みを解決するもの」にしなければなりません。
- もうジャンルが決まっている方は読み飛ばしてください。
例えば、ダイエットに悩む20代女性が「〇〇おじさんのダイエット日記」と「1週間で5キロ痩せる短期ダイエット法」、どちらの記事を読むでしょうか。後者の方が多いはずですよね(前者も気になりますが)。
ブログは、読者に広告商品を紹介して悩みを解決し、広告主からお金をいただくビジネスです。
なので、日記のような「何も考えずダラダラ書いた文章」だと大きく稼げません。ブログは「読者の悩みを解説する」ことで大きく稼ぐことができます。
ブログジャンルは、「読者ニーズがあって、読者の悩みを解決できるもの」にしましょう。
ブログのジャンル選びが完了していない人は、【2023年最新】ブログのおすすめジャンル7選と稼げるジャンルの選び方をご覧ください。
手順②:キーワード選定をする
ブログジャンルが決まったら、キーワード選定をしていきます。
このキーワード選定が「ブログ準備の9割」といっても過言ではないくらい重要です。
理由は、「キーワード選定が下手=読まれない」から
例えば、お腹回りが気になる50代男性がダイエットをしたいすると、
上画像のように[腹回り 皮下脂肪 落とす 男 筋トレ]といったキーワードで検索をして、上位の記事を読みますよね。
そして、上記キーワードに関連した記事じゃないと検索結果の上位に表示されません。
つまり、どんなに記事を書いても、キーワード選定ができていなければ、読まれないということ。
キーワード選定は重要な要素なので、しっかり学んでおきましょう。
なお、キーワード選定については【初心者向け】ブログでキーワード選定をする手順3ステップにて詳しく解説しています。
手順③:想定読者を考える
キーワード選定が終わったら、次は想定読者を考えましょう。
- この想定読者のことを「ペルソナ」と呼んだりします。
なぜ読者を想定するのかと言うと「記事を読んでもらうため」です。
小学校のとき校長先生の話って、正直聞いてなかったですよね。でも、もし仮に校長先生が「〇〇さんへ。あなたは…」と壇上からイキナリあなたに向けて話し始めたらどうでしょう。ドキッとして、さすがに話を聞いちゃいますよね。
上記のとおり、不特定多数の人に向けて書かれた記事は読者に刺さりませんが、ある特定の人に向けて書いた記事は読者にグサッと刺さります。
読者を想定してブログを書くことで、読者により伝わるようになり、より記事を読んでもらいやすくなるというワケです。
なので、ブログを書く前にしっかりと「どんな読者に向けて記事を書くか」を決めましょう。
もし読者の想定が難しいなら、「過去の自分」に向けて書くと刺さる文章が書けますよ。
手順④:検索意図を考える
想定読者が決まったら、次は検索意図(読者が悩んでいること)を考えましょう。
なぜなら、検索意図を考えることで、読者に刺さる記事を書くことができ、かつ検索上位に表示できるからですね。
例えば、「〇〇駅前 ジム」で調べた人は、どんなことを考えているでしょうか。きっと純粋に「ジムを知りたい!」だけでなく、「痩せたい!」という悩みが根本にあると想定できますよね
検索意図を考えずテキトーに書いた記事では、検索上位に表示されず、誰にも読まれることはありません。
しかし、検索意図(読者の根本的な悩み:上記の例でいう「痩せたい!」という悩み)を解決した記事は、検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
そして、検索意図を考えた記事は読者に刺さるので、記事内の広告商品が売れて、ブログで稼げるというワケです。
すぐに記事を書きたいところですが、質の高い記事を書くためにも、検索意図は必ず考えるようにしましょう。
手順⑤:記事の見出し構成を考える
想定読者と検索意図を考えたら、記事の見出し構成を考えていきます。
本文からイキナリ書いても別にいいんですが、見出し構成を先に考えておくことで、後でスラスラと本文を書くことができるし、論理的でわかりやすい文章になります。
- 検索意図を満たすようにする
- 見出しだけでも記事の概要がわかる
- 論理的な階層構造にする
見出し構成がイマイチわからないというときは、競合サイトの見出しを参考にしてみてください。
手順⑥:記事のタイトルを決める
記事の見出し構成が決まったら、記事のタイトルを決めましょう。
見出しより先にタイトルを考えてもいいんですが、まだ記事の内容が未確定なので、タイトルをつけるのが難しい。
それに、「見出し→タイトル」の順番にすることで、より記事内容に合ったタイトルをつけることができます。
- 記事の内容が一目でわかるようにする
- タイトルの文字数は32文字前後にする
- キーワードを必ず入れる
タイトルはブログ記事の玄関のようなものです。
魅力的なタイトルでなければクリックされないので、あなたが一生懸命記事を書いても努力がすべて無駄になってしまいます。
上記のポイントを意識して、魅力的な記事タイトルを決めましょう。
検索上位に表示されやすくなるタイトルの付け方は、以下の記事を参考になさってください。
手順⑦:導入文(リード文)を書く
いよいよ、ブログ記事の本文へと移っていきます。
が、その前に導入文(リード文)を書いていきましょう。
導入文(リード文)とは、冒頭に書く文章のことで、読者を記事本文へと誘導(リード)する目的で書きます。
【簡単】10分でできるブログの始め方を初心者向けに解説(当ブログ内の記事)でいうところの、以下の部分です。
上画像のとおり、以下のポイントを意識して書いてみてください。
- 読者の悩み
- 記事の内容
- 悩みが解決する根拠・理由
- 読了後のポジティブな未来
- 読者の行動促進
他のWebサイトも見てほしいんですが、だいたいがこの流れで書かれています。
テレビ通販も「〇〇で悩んでませんか?」→「この商品で解決します!」→「〇〇成分が有効で…」→「きっとあなたに明るい未来が…」みたいな感じですよね。そう、この流れだと、読者を本文(商品)へ誘導できるんですね。
魅力的なリード文を書きたい方は、以下の記事を参考になさってください。簡単にマネできるテンプレも載せています。
手順⑧:本文を書く
導入文(リード文)を書いたら、いよいよ本文へと進んでいきます。
この「手順⑧:本文を書く」が一番時間がかかるとこですが、「手順⑤:記事の見出し構成を考える」をベースにすればスラスラと書けるはずです。
- 結論を先に書く
- 一文を短くする
- 難しい言葉は使わない
あなたがネット記事を読むときを想像してみてください。
ダラダラ書かれている文章とか、難しい言葉ばかりで何言っているかわからない記事は読まないですよね。
なので、小学生にでもわかるように簡潔に、かつ結論ファーストで書くようにしましょう。
上記のポイントを意識すれば、初心者でもわかりやすい文章を書くことができますよ。
なお、読みやすい文章を書くコツなどは【初心者向け】読みやすい文章を書くための10のコツを解説!にて詳しく解説しています。
手順⑨:記事を装飾する
記事本文が書き終わったら、記事に装飾していきましょう。
- 太字/文字色:重要箇所を強調する
- リスト:箇条書きでまとめる
- 吹き出し:キャラクターに話させる
- テーブル:表でわかりやすくする
- 画像/イラスト:図で一目でわかるようにする
読者は、あなたが思うよりも文章を読んでくれません。
ほとんどの読者が流し読みをするだけなので、装飾で強調した部分だけで内容が伝わるようにしてあげるのがベストです。
上記のように、目的にあわせて適切な装飾をしていくと、読者にもわかりやすく伝えることができます。
手順⑩:記事公開する
それでは、最後に「記事公開」をしていきましょう。
だいたい編集画面の右上に「公開ボタン」がありますので、そこをクリックして記事を公開しましょう。
公開日時や公開状態(公開/非公開/パスワード保護)も選べますので、確認してから記事を公開します。
公開したあとは、「投稿を表示」をクリックして正しく公開できているか確認しましょう。
ここまで本当にお疲れ様でした。基本は、この手順①〜⑩を繰り返すだけ。あとは「継続あるのみ」です。
ブログ記事を書いた後にやること
記事が書き終わってからやるべきこと、、、
というより、やらなければならないことがあります。
①検索順位を確認する
ブログ記事を書いたら、検索順位の確認は必須です。
なぜ必須なのかというと、検索順位を確認しないと「問題点の把握&改善」ができないからです。
下の画像を見てわかるとおり、検索順位はキーワードごと毎日のように変動します。
検索順位を確認しないと、「どんなキーワードで書けば検索上位になるのか」がわからないままなので、読者が右肩上がりに増えていきません。結果、継続的に稼げないというワケです。
なので、検索順位チェックツールを使って検索順位を確認する必要があるのです。
ちなみに、当ブログは「順一くん」という順位チェックツールを使っています。ツールは有料ですが、今後ブログで稼ぎたい方は必ず登録しておきましょう。
②ブログ記事をリライトする
検索順位の確認とセットで行うのが、「記事のリライト」です。
「検索順位は、キーワードごと毎日のように変わる」とお話しましたが、具体的にどのように変わるかというと、「より質の高い記事が、検索上位に表示される」ようになっています。
つまり、基本的に1度書いた記事を放置しておくと、どんどん順位は下がっていくということ。
ブログは、終わりなき陣取りゲームみたいなものなんですね。
なので、検索順位チェックツールを使って定期的に順位を確認しつつ、記事をリライト(情報の修正や追加)する必要があります。
ブログの書き方に関する質問【Q&A】
ブログの書き方に関するよくある質問について、ブログ歴3年の経験からお答えします。
- ブログ本文を速く書くにはどうしたらいい?
-
ブログ本文を速く書くには、完璧を目指さないマインドが大事
なぜなら、完璧を目指すと手が進まないからです。
もっこ私がブログ1年目のとき「間違ったこと言ってないかな」とか「これ読みやすいかな」と不安になりながら書いていて、結局1記事16時間かかってました。。。
最初から完璧な文章を書ける人なんて存在しません。
ブログは書いて書いて書き続けて、少しずつ慣れて速く書けるようになります。
今は焦らず、時間かかってもコツコツ継続することを意識してください。
とはいえ、速く書くテクニックは少しばかりあるので、気になる方は【倍速】ブログ書くスピードを上げる7つのコツを紹介!をご覧ください。
- 記事の下書きはどこに書けばいい?
-
記事の下書きにはGoogleドキュメントやGmailを使うのがおすすめ。
ブログの装飾や記事公開はPCが良いんですが、PCを持ち歩くのは大変ですよね。
GoogleドキュメントやGmailなら、スマホからでも書けるのでめっちゃ便利。オンラインで同期されるので、外出先ではスマホ、家ではPCでブログを書くことができます。
ぶっちゃけ、オンライン同期できるサービスなら何でも良いかなと思います。
WordPressの編集画面に直接下書きをするのはNG。間違って消してしまったら最後。せっかくの努力が水の泡になります。。。
- 公開した記事が検索結果に出てこないんだけど…
-
記事は公開しても、すぐに検索結果に反映されません。
キーワードによって異なりますが、基本は3ヶ月〜半年くらい待ちましょう。
下画像は、実際の当ブログのアクセス数の推移です。
ご覧のとおり、2020年4月〜2020年9月までの6ヶ月間。27記事公開していましたが、アクセス数ほぼ0。2020年10月以降からアクセス数が上がっています。
ブログを3年書いてますが、基本は3ヶ月以上、一番早くても1週間。「書いてから1年以上経つけど表示されない」なんて記事もあります。
何度もいいますが、公開してすぐに検索結果に出てくるなんてことはありません。
もっこ何より大事なのは、「記事をコツコツ書いていくこと」
「記事がダメなのかな」と不安になるかもですが、悩むのは最低でも30記事以上書いてからにしましょう。
「とはいえ、早く読まれるブログを作りたい!」という方は、【実体験】ブログのアクセス数が0の理由と脱出する6つの方法をご覧ください。
まとめ:ブログを書く手順をもとに、とにかく書き続けよう!
今回は、ブログを書く手順を10ステップで解説しました。
- ブログのジャンルを決める
- キーワード選定をする
- 想定読者を考える
- 検索意図を考える
- 記事の見出し構成を考える
- 記事のタイトルを決める
- 導入文(リード文)を書く
- 本文を書く
- 記事を装飾する
- 記事公開する
10ステップと手順が多いですが、この手順にしたがって記事を積み上げていくしかありません。
そして、記事を公開したあとの「検索順位の確認&リライト」も忘れずにやりましょう。
もし「ブログを継続して書けるか不安…」という方は、以下の記事を事前にご覧ください。
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