【初心者向け】ブログでキーワード選定をする手順3ステップ

悩んでいる人

ブログのキーワード選定のやり方が知りたい。全然アクセスが増えなくて困っています。。。

こんな悩みにお答えします。

本記事の内容
  • なぜキーワード選定が必要なのか
  • キーワード選定の手順3ステップ
  • ブログでキーワード選定をするコツ
  • 本記事を書いてる人

本記事を書いている私は雑記ブログ歴3年。ブログは最高月4.8万PVで、月1万円ほど稼いでいます。

ブログで稼ぐには「キーワード選定が9割」といっても過言ではありません。

ということで今回は、ブログでキーワード選定をする手順について解説していきます。

ちなみに、当ブログのSEO実績は、以下の画像のとおりです。

こんな感じで、60個強のキーワードでSEO1位を獲得しています。(2023年8月現在)

この記事を読むことで、キーワード選定がわかり、あなたの書いた記事が多くの人に読まれるようになるはずです。

それでは、キーワードの選び方を解説していきます。

目次

なぜキーワード選定が必要なのか

結論いうと、キーワード選定が必要な理由は、検索結果で上位を取るためです。

そもそも、キーワードとは?

キーワードとは、Google・Yahooなどの検索エンジンで入力する言葉のことです。

Googleで検索したキーワード

上記の画像でいう、「ダイエット 運動 タイミング」がキーワードになります。

ブログで稼ぐためには、検索結果で上位表示をさせたいキーワードを決めることから始めます。

キーワード選定の目的は、アクセスを集めるため

「なぜキーワード選定が必要なのか」というと、キーワード選定をしないとアクセスが集まらないからです。

例えば、「もしかしてコロナかも…」となったら、Google検索で「コロナ 初期症状」と打ち込んで、上位1〜3サイトを読みますよね。

読者は「検索」「上位1〜3サイトを読む」といった流れでブログ記事を読みます。

なので、読者に読んでもらうには上位1~3サイトに表示させないといけない。そのためには、キーワード選定をしないといけない。ということです。

もっこ

キーワードを気にせずテキトーに書いたブログ記事は、上位表示されないので読まれません。

ロングテールキーワードを狙おう!

では、どんなキーワードを選べばいいのか。

結論いうと、ロングテールキーワードを狙えばOKです。

ロングテールキーワードについて、私も利用しているエックスサーバーさんのサイトに、わかりやすい説明があったので載せておきます。

出典:【個人ブロガー必須】ロングテールキーワードとは?選び方や基礎知識を解説│Xserver

ロングテールキーワードとは、検索ボリュームが少なく、複数語の組み合わせからなるキーワードのことです。

引用元:【個人ブロガー必須】ロングテールキーワードとは?選び方や基礎知識を解説│Xserver
  • 検索ボリュームとは、「そのキーワードが月間どのくらい検索されているか」を数値化したもの。多ければ多いほど、多くの人に検索されているということです。

「バーベキュー」のようなビックキーワードだと、競合も多く、質の高いブログ記事が求められるため、ブログ初心者が上位表示させることは超難しいです。

しかし、「大阪 バーベキュー 難波」や「大阪 バーベキュー おしゃれ」などのロングテールキーワードは、ビックキーワードに比べて競合も少ないので、上位表示できる可能性がグッと上がります。

もっこ

ビックキーワードで上位表示できれば100点。だけど超ムズいから、ロングテールキーワードで70点くらいを狙いましょう。という話。

なので、ブログ初心者は「ロングテールキーワード」からキーワード選定しましょう。

【初心者向け】キーワード選定の手順3ステップ

ブログのキーワード選定は、以下の3ステップです。

  1. キーワードの候補を出す
  2. 検索ボリュームを調べる
  3. 競合サイトをチェック

わかりやすいように、以下の条件でキーワード選定していきます。

  • ジャンル:ダイエット
  • ターゲット:ラクして痩せたい人

手順①:キーワードの候補を出す

まず最初に「検索キーワード」の候補を出していきましょう。

例えば、

  • ダイエット 運動
  • ダイエット 食事
  • ダイエット サプリ

こんな感じで、思いつくままキーワードを出してみましょう。

候補は複数あってOKですが、最終的には1つにしぼります。

もしキーワードが思いつかないなら…

もしキーワード候補が思いつかない人は、無料ツール「ラッコキーワード」を使ってみましょう。

>>ラッコキーワードはこちらから

検索窓に調べたいジャンルの単語(今回は”ダイエット”を入力してます)を入力すると、ダイエットに紐づいた色んな単語が出てきます。

  • これらの単語はサジェストキーワードといって、検索するときに予測して出してくれる候補キーワードです。

このサジェストキーワードから、いくつか候補を出してみましょう。

もっこ

ラッコキーワードは99.9%のブロガーが利用してる最強ツールです。ぜひブックマークしておきましょう。

手順②:検索ボリュームを調べる

このステップでは、「月間どれくらい、そのキーワードが検索されているか」を調べていきます。

なぜ検索ボリュームを調べるかというと、前述したとおりで、そのキーワードがロングテールキーワードがどうか判別するためです。

検索ボリュームを調べるためには、Google広告の「キーワードプランナー」を使いましょう。

「キーワードプランナーを使ってみる」をクリックして、Googleアカウントでログイン。

  • Googleアカウントがなければ新規作成してください。

ログインしたら、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックしましょう。

  • 上画像のような画面が出てこなかったら、「ツールと設定」「プランニング」「キーワードプランナー」とクリックで進んでください。

空欄に手順①で選んだ候補キーワードを入力して、「開始する」をクリックすればOK。

 クリックすると、こんな画面になり、検索ボリューム(蛍光ペン赤)がわかります。

上記は1万〜10万とかなりのビックキーワードですので、初心者は検索ボリュームが100~1,000回程度のロングテールキーワードを選びましょう。

もっこ

検索ボリュームは課金しないと詳細にわかりません(無料だと数値がかなりアバウト)。もっと詳細に知りたい方は、以下のツールの有料版を試してみてもいいかもです。

手順③:競合サイトをチェック

このステップでは、「上位表示されているサイトの強さ」をチェックしていきます。

なぜ競合サイトをチェックするのかというと、ロングテールキーワードと言えど競合サイトが強いと上位表示できないからです。

競合サイトのチェックは、「Ubersuggest」というツールを使えばOK。

>>Ubersuggestはこちらから

上記リンクにアクセスして、GoogleChromeに拡張機能として追加しましょう。

  • GoogleChromeは事前にダウンロードしておいてください。

例えば、検索ボリュームが480の[腹回り 皮下脂肪 落とす 男 筋トレ]というキーワードの場合は上記のように表示されます。

「Domain Authority」ドメインパワーと呼ばれるもので、競合サイトの強さを表します。

3年のブログ経験から言わせてもらうと、目安としては、50以上のサイトは大手、30以上のサイトは中堅、30未満は普通サイトという感じ。

もっこ

上画像では、上位2サイトが30と38なので中堅。ロングテールキーワードですが、わりと上位表示が難しいキーワードということになります。

競合サイトをチェックして、上位3サイトのDomain Authorityが「20以下」くらいを目安にキーワード選定しましょう。

前もって言っておくと、ジャンルによっては20以上で上位表示できることも多々あります。20はあくまで目安なので、ブログを書きながら、あなた自身の目安を見つけていただければと思います。

以上の3ステップがキーワード選定の手順になります。

この手順のように「ロングテールキーワードを検索窓に打ち込む」→「上位3サイトの競合チェック」→「Domain Authorityが20以下のキーワードを見つける」→「キーワードをメモ」をひたすら繰り返します。

かなりシンプルで、わりと地味な作業ですよね。

ただ、どの手順もテキトーにやってしまうと、記事が読まれず稼ぐことができません。

もっこ

メンドクサイと思わず、コツコツ頑張りましょう!

キーワード選定のあとにやるべきこと

ブログでキーワード選定が終わった後にやるべきことは、以下のとおりです。

  • 検索意図を把握する
  • ブログ記事を書く
  • キーワードの順位を確認する

どれも重要事項ですので、丁寧に解説していきます。

①検索意図を把握する

選んだ1キーワードに対して、1ブログ記事を書いていきます。

と、記事を書いていく前に、検索意図を把握しておきましょう。

検索意図とは?

検索意図とは、ユーザーがそのキーワードで検索した目的のこと。

言い換えれば、ユーザーが抱える悩みや問題です。

検索意図(ユーザーが抱える悩みや問題)を把握することで、記事に書くべき内容が明確になり、ユーザーに刺さる記事を書くことができます。

例えば、「〇〇駅前 ジム」で調べた人は、純粋に「ジムを知りたい!」だけでなく、「痩せたい!」という本質的な悩み(ホンネ)があると想定できますよね。

「検索意図を把握する」とは、悩みを想像しつつ、ユーザーの「ホンネ」を探ること。

もっこ

記事作成の前に、必ず「読者が知りたい・悩んでいるホンネは何か」を考えるようにしましょう。

②記事を書く

検索意図が把握できたら、記事を書いていきます。

記事を書くときには、下記の点を意識してください。

  • 1つの記事に1つの検索意図
  • 難しい日本語を使わない
  • 読者の視点になって書く
  • 装飾して見やすくする
  • 一文は50文字以下にする
  • あとで推敲する

などなど、気をつけることがたくさんあります。

「記事の書き方について詳しく知りたい」という方は、以下の記事をご覧ください。

③キーワードの順位を確認する

ブログ記事を書いたら、キーワードの順位を確認していきます。

具体的いえば、「選んだキーワードで検索結果の上位を取れているか」を確認する作業ですね。

順一くんの管理画面

当ブログは「順一くん」という順位チェックツールを使っています。

上画像のように、順位チェックツールを使えば、「どのキーワードが、どのくらい順位が上下したか」をカンタンに知ることができます。

順位チェックをしないと、課題がわからず改善ができないので、アクセスが増えません。この結果、ブログも稼ぐことができません。

もっこ

復習するしない人、テストで高得点を取るのは「復習する人」ですよね。

ツールは有料ですが、今後ブログで稼ぎたい方は必ず登録しておきましょう。

まとめ:ブログで稼ぐには「キーワード選定が9割」

今回は、ブログでキーワード選定をする手順についてご紹介しました。

  1. キーワードの候補を出す
  2. 検索ボリュームを調べる
  3. 競合サイトをチェック

ブログで稼ぐには「キーワード選定が9割」と言えるほど重要なもの。

作業自体かなり地味で、すぐに効果が出るものでもありませんが、コツコツ継続することで将来大きく稼げるようになります。

もっこ

短期間で結果が出ると思わず、初心者のうちは「質より量」を意識してください。

もし、コツコツ継続できるか不安な方は、以下の記事をご覧ください。

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