話が長い人にめっちゃイラ イラする。ハッキリ言ってうざい。私の傾聴力、忍耐力がないだけ?どうやったら長い話を切り上げられるんだろう?
こういった悩みに答えます。
- 【結論】話が長い人は仕事ができない
- 話が長い人の特徴5選
- 話が長い人への対処法、会話の切り上げ方3選
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、前職でIT営業を4年経験。約300社の民間企業、10以上の官公庁を担当し、社内社外含め何百人もの 「話が長い大人」を見てきました。
そんな経験をもつ私が「話が長い人の特徴と対処法」を実体験ベースでご紹介します。
この記事を読めば、話が長い人へのイライラが軽減されるはずです。
結論言ってしまうと「話が長い人=仕事ができない」だから関わるだけ損。
記事後半の対処法を試して、なるべく関わらず早めに話を切り上げるようにしましょう。
【結論】話が長い人は仕事ができない
結論言うと、話が長い人は仕事ができない可能性大です。
仕事で話をする目的は「相手に理解してもらい、行動してもらうこと」
勤務時間が限られる中、相手を動かすのに30分も1時間もかかってたら、仕事の成果が出せません。話が長い人で優秀な人はまず存在しないかと。
たしかに「話が短すぎて、よくわからない」なんて聞きますが、短すぎたら追加で補足説明すればいいだけ。でも逆に、話が長いと終わった時にはもうかなり時間が過ぎてますから。「よく聞いたけどわからなかった」なんて言えないワケです。
時系列に沿ってだらだら話すのは、子供でもできます。ただ、話の要点をまとめて重要な部分だけを端的に説明する「要約力」は練習しないと身につかない
話が長い人は、わりと仕事できない人が多い気がします。
話が長い人の特徴5選
話が長い人の特徴は以下の5つあるかと思います。
- 無駄話が多い
- 自慢話が多い
- 時間にル ーズ
- 思いつきで話す
- 要約力がない
それぞれ具体的に解説します。
特徴①無駄話が多い
話が長い人は、無駄な話がやたら多い。
理由は、相手を理解しようとしていないから。
私の上司の話。私が「今週水曜日にお客様先に同行してほしい」と上司に頼んだ。その第一声が「どの道で行くんだ?」その後、この道が早く着くとかこのラーメン屋はおいしいとか。全く関係ない話されて超絶イライラした。
話が長い人ほど、相手のことをあまり考えず、会話が脱線する傾向があります。
特徴②自慢話が多い
話が長い人は自慢話が多いです。
話が長い人は、承認欲求(自分を認めてほしい気持ち)がやたら強い
自分より立場が低い人を見つけると、マウントを取って気持ちよくなりたいと考えています。
私の職場にいる仕事遅くて話が長いおじさん。質問したら回答をもらえず、話が脱線して昔の武勇伝を聞かされたなんてことが多々あります。イヤそうに聞いているはずなのに、それに気づかないのにスゴイですよね。
話が長い人ほど、自分が大好きで無意識に自慢話をする傾向があります。
もし自慢話がひどいようなら病気かもしれません。以下の記事で、自慢する人の病気について解説しています。
特徴③時間にルーズ
話が長い人は、時間にルーズなことが多いです。
「話が長い」ということは「話している=相手の時間を奪っている」という感覚がない証拠。
「この仕事にはどのくらい時間がかかる」なんて頭にはないワケです。
それに、本人は「話が長い=しっかり説明できている」と勘違いしてるケースが多いので、注意されるまで無駄な時間を過ごしていることに気づけない。
話が長い人は、仕事でもプライベートでも時間にルーズな人が多いです。
特徴④思いつきで話す
話が長く頭が悪いと、思ったことを何でも構わず口にします。
この前、職場のおっさんが奥さんからの電話に出た。何か緊急事態かなと思って聞いていたら、家賃の振り込み忘れの電話。 周りに職場の人がいるのにプライベートな電話に出たのもビビったが、自分の銀行口座と暗証番号を大声で話したことに一番ビビった。
話が長い人は、相手が何を考えているか考えるのが苦手。だから、空気が読めない場合が多く、思いつきで話すので無意識に相手を傷つけたり悲しませたりする。
何でも思いつきで話すので、わりと厄介な存在ですね。
特徴⑤要約力がない
話が長い人は、前述したとおり要約力がありません。
話が長い人ほど、時系列に沿ってだらだら長く話す。そして、ちょくちょく別の話題をはさんで話す。最悪の時は、結局何が言いたかったのか本人もわからない始末。
人間の短期記憶は基本7±2単語という限界があるので、長々話すと最初何言ってたのか覚えられないんですよね、普通。
仕事だけでなく、プライベートでも「要約力」は必須。
話が長い人ほど「私はしっかり説明できている」とうぬぼれていて「要約力の重要性」を理解していません。
話が長い人への対処法、会話の切り上げ方3選
話が長い人への対処法、会話を早く切り上げる方法を3つほどご紹介します。
- 上司の場合|会話を広げない
- 先輩の場合|目を見ない
- 同僚・後輩の場合|「結論は?」と言う
「他の仕事があって…」とは正直に言いたいとこですが、相手が上司とかだと難しいですよね。
なので今回は、嫌われることなく早く切り上げられる方法を相手別にご紹介します。
対処法①上司の場合|会話を広げない
上司相手の場合、「話を広げない」が一番簡単で効果的な方法です。
直属の上司が相手だと、関わりをゼロにするのはハッキリ言って不可能。それに上司だから「お前の話長いわ!」なんて注意なんてできない
だから上司の話が長いのは割り切って、なるべく早く会話を終わらせる工夫が必要です。
例えば、余計なことは言わない。質問されたことだけ答える。結論を先に言うなど。話を脱線させないように、端的に話す工夫が大事。話を広げないことで、何とか会話の時間を短くカットすることができます。
「話が長い人ほどおしゃべり」で、向こうから別の話題を振ってくることも多い。でもそんなことに時間使っていたら、仕事が終わりません。
テキトーな相づちだけして、話を広げないように注意して話しましょう。
対処法②先輩の場合|目を見ない
先輩の場合、話すときに「目を見ない」が意外と効果的。
話が長い人は話が好きで「自分の話を聞いてほしい」「自分を褒めてほしい」タイプがほとんどで、あなたの会話でのリアクションが良いから気持ちよく長話しているケースが多い。
なので、このリアクションをなくせば相手は話す気がなくなるワケです。
とある社外研修で「話しかけられても体を相手に向けない、目も見ない、相づちも打たない」をやったんですが、相手は話し続けるのがかなりしんどそうだった。相手の反応って大事なんだなと思いましたね。
「話を聞く姿勢」をしないだけでも、相手は無意識に話しづらくなり、会話を短くすることができます。
私自身、最近話しかけにくるおじさんに対して「目を見ない&テキトーに聞き流す&呼ばれて一旦無視する」というのをやり続け たら、話かけてこなくなりました笑
上司相手だと「何だお前は!!」と言われそうですが、先輩くらいならテキトーな態度で聞くっていうのもアリかもしれません。
対処法③同僚・後輩の場合|「結論は?」と言う
同僚・後輩の場合は「結論は何?」とハッキリ伝えてみましょう。
上司、先輩だとなかなか「結論は?」と言い出しづらい。同僚・後輩だからって「話長いわ!」という言い方もキツい。でも 「結論何が言いたいの?」と素直に聞けば、結論すぐ教えてくれるはず。
それに、相手としては要約の練習になるので結果Win-Winですよね。
同僚、後輩の場 合は、ハッキリ伝えてみましょう。
ハッキリ伝えることで、相手も「結論は」とすぐに軌道修正してくれるはずです。
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