【高卒就職はやめとけ】高卒で就職すると後悔する3つ理由をブラック企業経験者が解説!

悩んでいる人

高卒で就職するのって良くないの?Fラン大学行くくらいなら就職した方がいいんじゃ…。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

高卒で就職すると後悔する理由【3選】

大学いかない方がいい人【2選】

頭いいのに大学行かないのはダメ

  • この記事を書いてる人

この記事を書いてる私は「大学進学⇒留年⇒ブラック企業入社⇒うつ病⇒ホワイト企業に転職」という経歴をもつ29歳男。

こんな経歴を持ちながらも「やっぱり大学進学して良かった」というのが正直な意見

ということで今回、高卒で就職すると後悔する理由3選について実体験をもとに解説します。

この記事を読めば、このまま高卒就職していいのか、大学進学すべきなのかがわかります

記事後半には「大学いかない方がいい人」についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

もっこ

先に言っておきますが、私は高卒就職をバカにしているわけではありません。むしろ尊敬している。ただ、あなたが後悔しないために「高卒のリアル」をお伝えできればと思っています。

目次

高卒で就職すると後悔する理由【3選】

高卒で就職すると後悔する3つの理由について解説します。

  1. 日本は今でも学歴社会だから
  2. 高卒は評価されにくいから
  3. 大学生は人生の夏休み

それでは具体的に解説します。

理由①今でも学歴社会だから

まず1つ目は、就職前の地獄「日本が学歴重視の企業ばかりだから」です。

就職サイトを見てわかるように、条件に大卒と書いてある企業は今も多い。なので、大卒であれば専門的な分野以外、基本的にどこでも応募できます。

しかし、高卒となると選択肢が狭くなり、行きたい企業の面接すら受けられない可能性があります。

仮に高卒入社して、その後転職なんていうと、さらに厳しい条件で転職活動をするハメに。高卒の肩書きは、就職する上で何かと不便です。

もちろん私の周囲にも高卒で優秀な方はたくさんいますし、私も学歴だけで人を判断すべきでないと思います。ただ、日本には「高卒=勉強できない=使えない」と勝手に思い込んでいる大人が多い

学歴重視でない会社が増えているといっても、やはり日本はまだまだ学歴重視の企業が多く、高卒就職はリスクがあります。

理由②高卒は評価されにくいから

続いて、入社後の地獄「高卒は評価されにくい現実」があります。

私の会社は特にわかりやすくて、同じ54歳の人を比べてみると、片方は部長、片方は平社員。違うのは大学院卒か、高卒かくらい。別に大学院卒の人が優秀かと言われればそうでもない。むしろ私的には高卒の人の方が優秀だと感じる。

前述したとおりで、「高卒=勉強できない=無能」と思われてしまって、優秀でもなかなか出世できない

ひろゆきさんも以下のようにツイートされています。

もちろん学歴ではなく能力を評価してくれる企業もある。でも圧倒的に少ないし、あなたが入社する企業がそうとは限らない。

入社前の入社後も、「高卒」にわりと厳しいのが日本です。

理由③大学生は人生の夏休み

最後の1つは、大学生が人生の夏休みだから。

高卒で働き出すと、基本的には定年まで休みなく働くことになる。なので、まとまった時間で旅行に行ったり、友達と朝まで遊んだりということがしづらくなります。

「え?有給休暇とか会社でも休みが取れるでしょ?」と思うかもですが、現実は甘くない。新人が長期間休むと冷たい目で見られる。これがリアルです。

大学に入れば、わりと自由にゆったり時間を過ごせるので、思いっきり遊ぶなら人生この期間しかありません

就職してから「もっと遊びたかった」と後悔しても遅いので「遊ぶためにとりあえず大学進学」というふざけた理由で
もいいかもしれません。

大学いかない方がいい人【2選】

「とりあえず大学進学」の考えが合わない人は当然います。

ここでは、そんな「大学いかない方がいい人」を2つご紹介します。

  1. 今すぐやりたいことがある
  2. 勉強以外の実績がある

それぞれ具体的に紹介します。

①今すぐやりたいことがある

大学いかない方がいい人は、今すぐやりたいことがある人。

  • プログラマーになりたい
  • 美容師になりたい
  • 看護師になりたい

専門スキルを必要とする職業であれば、大学に行くべきではありません。

なぜなら、大学に行くと時間の無駄になってしまうから

大学って専門学校と違い基本4年と長いし、一般教養の授業が多いので専門職志望の人には向いてない。幅広い進路を選べるというメリットがある反面、「○○になる!」と夢が決まっている人は大学進学すべきではありません。

たしかに、大学行きながら専門スキルを学ぶもできるけど、大学は講義もあるし専門スキル獲得になかなか注力できない。

やりたいことが決まっている人は、大学進学すべきではないかもしれません。

②勉強以外の実績がある

大学いかない方がいい人は、勉強以外の実績がある人です。

理由は単純で、大学という肩書きがなくても食っていけるから

私の友達を見ていて、大学で学んだことを活かせる職についたのは10人中1人くらい。大学進学が結果的に「大卒の肩書きを手に入れるだけ」の友達が多いです。

だからこそ、プログラミングやドローン操縦など、勉強以外の実績のある人は大学行かず、すぐ就職した方がいいかもしれません。

何度も言うように、大学行くと無駄な時間を過ごしてしまうから。

無駄な時間を過ごさないためにも、実績ある人は大学いくできではないかと思います。

頭いいのに大学行かないのはダメ

ここまで、高卒で就職すると後悔する理由をまとめてきました。

最後に言いたいのは、頭が良いのに大学行かないなんて論外だということ。

前述したとおり、

  • 日本はまだまだ学歴社会で「大卒」が強い
  • 「高卒」というだけで低評価になる昭和な風潮

高卒の肩身はかなり狭いです。

たしかに、高卒で優秀な経営者を私は何人も知っていますし、むしろ私は「若くして就職を決断した高卒の方が優秀」とさえ思っています。

しかし、これはごく一部の話。大多数の高卒が低評価を受けてしまっているのは、年収データから明らかです。

出典:令和2年賃金構造基本統計調査 結果の概況

なので、「どれだけバカにされても、やりたいことをやり続ける覚悟のある人」や「高校生までで、勉強以外の実績がある人」以外は、大学進学することをオススメします。

特に「頭が良いのに大学行かない」なんていうのはやめた方がいいです。

今回は以上。

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