職場の嫌いな人と関わりたくない。というか、そもそも人と関わりたくない、、、。こんな私って普通かな。カンタンに解決できる対処法があれば知りたい。
こういった悩みに答えます。
- 人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人の特徴【3選】
- 人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人への対処法【7選】
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、4年間ブラック企業で営業職だった29歳男。顧客に何度もキレられ、上司からはパワハラ三昧。気づけば「うつ」になり、体中じんま疹だらけに。職場の人に毎日会うのがしんどかった。転職後は落ち着いて、わりとストレスフリーで働いています。
そんな私が今回「人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人の特徴と対処法」を実体験ベースでご紹介します。
この記事を読めば、嫌いな人に対してのストレスが軽減して、会社に行く足取りが軽くなるはずです。
人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人の特徴【3選】
人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人の特徴は以下の3つです。
- 話すのが苦手
- 他人からの評価が気になる
- 1人でいるのがラク
それぞれ具体的に解説します。
特徴①:話すのが苦手
話すのが苦手だと、当然人と関わりたいなんて思いません。
- 自分から何を話したらいいんだろう
- 話かけられても上手く返せない
こんな気を遣える優しい性格だと、どうしても人を拒絶したくなります。
私は話がそれほど苦手ではないのですが、上司に「営業なんだから面白い返ししろよ」と言われたときは、心底落ち込みました。こんな上司と誰も話したいと思いませんよね。
話が苦手なのは、実は相手のせいなのかもしれません。
特徴②:他人からの評価が気になる
他人からの評価が気になると、人を拒絶しがちです。
相手に嫌われたくない。仕事できないと思われたくない。このタイプは、傷ついて落ち込みやすく、自分に自信がない人が多い。いわゆる「気にしすぎる性格」
常に相手のことを考えて行動しているので、気疲れする。
その結果、人と関わるのがイヤになってきます。
特徴③:1人でいるのがラク
1人でいるのがラクと感じる人も、人を拒絶しがちです。
例えば、
- 他人と一緒だと落ち着かない
- 他人に対して気遣いができない
- 1人で没頭したい趣味がある
1人でいることに満足していて他人が邪魔だと感じていれば、当然人との関わりを避けようとします。
このタイプは、①や②の「他人と関わりたくない」タイプと違い、「1人が好き」な感性の持ち主です。
人と関わりたくない、面倒くさいと感じる人への対処法【7選】
それでは本題の、人間関係のストレスを軽減させる簡単な対処法を7つほどご紹介します。
- できるだけ距離をとる
- 無理に笑顔を作らない
- 没頭できる趣味を作る
- 静かなとこにいく
- たっぷり睡眠をとる
- ハッキリ言ってみる
- 職場を変える
それぞれ順番に解説します。
対処法①:できるだけ距離をとる
まず一番有効なのが、できるだけ距離をとること。
あなた自身、苦手な人でも無理に直接話に行ったりしていませんか。直接話しにいくと相手に好感を持たれて、余計関わる機会が増えてしまいます
単純接触効果をご存じでしょうか。単純接触効果とは、元々興味がなくても、複数回接触を繰り返すことで、興味を持つようになる心理現象のこと。「CMで何回も聞いていた曲が、いつの間にか歌えるようになってる」がこれに当たります。
要は、関われば関わるほど、相手はあなたに好感を持ってしまうワケです。
となれば、物理的な距離をとれば、相手の興味が他にいく可能性がでてきます。
私自身、苦手な人にはどれだけ近くても直接会話せず、メールで連絡するようにしてました。すると、前まで雑談をしに来ていたのが、徐々に少なくなっていきました。
物理的な距離をとって、なるべく興味をひかないようにしましょう。
対処法②:無理に笑顔を作らない
人と関わらないため、無理に笑顔を作らないことも大事です。
なぜなら、笑顔で話を聴くことで、相手が「この人は良い人だ」と勘違いして、余計に関わる機会が増えるから
実際私は、上司の依頼は即座にこなし、先輩の冗談にはオーバーリアクション。こんなことをし続けたら、仕事はバンバン振られるし、忙しいのに雑談しにくるヤツも出てきて、自分に損しかなかった。
優しいあなたはきっと、相手のつまらない話に相づちをうち、笑顔で話を聴いているはず。
でもこのままだと、私のようにあなたの時間がどんどん奪われていき、心の余裕がなくなってしまいます。
もちろん、笑顔でいることは悪いことではありませ ん。けど、笑顔でいすぎると、人が無駄に集まってきて人と関わる機会が増えてしまいます。
大事なのは、全員から好かれようと思わないこと。
一部の苦手な人には不機嫌な顔をして、好きな人には笑顔をするようにしましょう。
対処法③:没頭できる趣味を作る
人と関わるのが面倒くさいと思ったときには、映画鑑賞や読書など、1人で没頭できる趣味を見つけるといいです。
実際、私はアニメが本当に大好きで、ブラック企業でうつ状態だった時でも、帰宅してすぐアニメ開始。いいストレス発散になってましたね。
大人になればなるほど、「関わらなければならない人」が増えてくる。
誰とも関わらず生きるのは、ほぼ不可能。
となれば、「人と関わること」は割り切り「人と関わらない時間=1人の時間」を楽しく過ごす方向に変えていく方が絶対いいです。
対処法④:静かなとこにいく
苦手な人と関わっていると、ストレスも溜まってきます。
とれば、静かなところに出かけて、気持ちをリフレッシュするのが良いです。
特に、森林浴など自然にふれる行動がおすすめ
自然にふれることで副交感神経が優位になり、ストレス軽減されることが科学的にわかっています。日光を浴びたり、公園を軽く散歩するだけでも効果があるようです。
自然にふれられる静かなところで、気持ちをリラックスさせましょう。
対処法⑤:たっぷり睡眠をとる
人間関係のストレスを軽減するため、睡眠をたっぷり取るようにしましょう。
人間関係のストレスによって脳機能が低下し、作業効率低下やミスの連発につながることがわかっている。つまり、人と関わりたくない⇒ストレス⇒脳機能低下⇒ミス⇒怒られる⇒ストレス⇒脳機能低下…という負のスパイラルに入っている可能性があります。
この「脳機能低下状態」を回復させるには、睡眠が一番の解決方法です。
できれば最低6時間は寝るようにしましょう。
対処法⑥:ハッキリ言ってみる
苦手な人がいたら、「イヤだ」とハッキリ伝えてみるのも1つの手。
ハッキリ言うことで「こいつと関わりたくない」と思ってもらえる可能性があります。
①〜③をやってもダメなら、最悪言い返すのもアリ。
言い返すことで「こいつと関わりたくない」と思ってもらえる可能性があります。
社会人6年目の話。職場の50歳おっさんに「新人なんて俺の言うこと聞いていたらいい。俺の言うとおりにしないと一人前になれない。」こんなことを言われ、カチンときた私は「そうなんですね。であれば、あなたの言うことを聞いてない他の若手は皆半人前なんですね。入社した若手全員教えてるんですか?」とあおり文句を言ったら、「なんだその態度は!お前なんかもう知らん!」と逃げていきました。その後、攻撃されることが一切なくなりました。
高圧的な人の目的は、相手を屈服させて自己顕示欲を満たすこと。
「言い返してくるヤバい人」になれば、目的が果たせなくなるので、キレられなくなります
正直、さらに関係が悪化する可能性があるので、できれば「関わらない」がいいんですが。
もし相手が本当に間違っているのであれば、反論してもいいかもしれません。
関連記事:【実体験】高圧的な人に言い返すのはあり!言い返すコツ、対処法を解説!
対処法⑦:職場を変える
対処法①〜⑥を試してもダメなら、職場を変えましょう。
いわゆる転職です。
私は①〜⑥を試したけど、人間関係のストレスを0にすることはできなかった。結局、苦手な人にいつ話しかけられるのか毎日ドキドキしてましたね。でも、いざ転職してみると、環境は一変。今は完全にストレスフリーで過ごせています。
人間、 簡単に性格は変わりません
「あなたの嫌いな人」は、定年退職するまでその性格。
であれば、もう自分から行動していくしかない。
私自身「いつか上司も変わるんじゃないか」と思って4年我慢した。さらに上の上司が「キレ過ぎだ」と注意したこともあったけど、それでも変わらなかった。
たしかに転職なんてハードル高いし、年収が落ちるリスクだってある。
でも、年収落ちても健康的に仕事できる方が何より大事
私はそう思います。
あなたとあなたの家族の健康より大事なものなんてないです。
悩んでいる今が、一歩踏み出す最高のタイミングかと。
退職&転職を検討してみるのもありですよ。
今回は以上。
コメント