別に何かあったわけじゃないけど、なんとなく苦手な人がいる。そして、いつも気になってしまう。できればその人のこと考えたくない。。。
こういった疑問に答えます。
- なんとなく苦手な人がいる理由
- 苦手な人に対して無関心になる方法【3選】
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、職場の人間関係でうつ病になり転職した29歳男。職場に嫌いな人だけでなく、なんとなく苦手な人も数人存在。毎日気になって仕事に集中できなかった。けど、ある方法を試したことで、わりと今は気にならずに仕事できてる。
今回は「なんとなく苦手な人がいる理由」と「苦手な人に対して無関心になる方法」をご紹介します。
この記事を読めば、苦手な人を意識しなくなり、ストレスフリーに過ごせるようになるはずです。
うつ病から脱出できた方法(というか考え方)なので、少しでもあなたのストレス軽減になれば嬉しいです。
それでは解説していきます。
なんとなく苦手な人がいる理由
特に何かあったわけでもないのに、なんとなく苦手な人がいる。
その理由は「人間が好き嫌いを 一瞬で判断するから」です。
さらに、深掘りして解説します。
人間の判断は一瞬
人間の好き嫌いは一瞬で決まります。
有名な精神科医の樺沢紫苑先生によると、
脳には扁桃体と呼ばれる部分があります。これは、危険を察知して赤信号を出す部分です。何か出来事が起こったときに、マルかバツか、安全なのか危険なのか、ということを瞬時に判断します。危険な場合は脳の中で赤信号を出します。
たとえば、動物が自分の敵と遭遇した場合、瞬時に対応を取れるように信号を出します。脳と体全体に警戒信号を送り、身を守る準備をさせる司令塔が扁桃体です。
引用元:脳が「嫌いな人」を生み出す驚きのワケ
この扁桃体の判断の速さは、なんと0.02秒。
会った瞬間に「好きor嫌い」が決まるワケです。
嫌いな人は余計嫌いになる
過去に苦手だった人の特徴やトラウマなどから、扁桃体が一瞬で「嫌いな人」と相手を判断。
すると、判断した後からは「嫌いな人」の悪い部分、ムカつく部分ばかり見るようになる
その結果、「嫌いな人」が「超嫌いな人」へと成長するので、嫌いな人は余計嫌いになっていきます。
なんとなく苦手な人はいて当然
人間が瞬時に「嫌い」を判断し、嫌いな人は余計嫌いになる。
私自身、転職のきっかけは「上司のパワハラ」で、その上司の昭和的思考が嫌いだった。転職先に同じような「昭和的思考おっさん」がいて、何かされたわけでもないけど、会話してすぐ嫌いになりましたね。
嫌うような特別な理由がなくても、苦手な人が出てくるのが当然なワケです。
余談:同族嫌悪のパターンもある
これまでは脳の仕組み上の話をしましたが、個人的には「同族嫌悪」で苦手になるパターンもあるかと。
私のアルバイト先の後輩。性格は穏やかでいつも笑顔の女の子。別に悪い人ではない、むしろ優しい方だったけど、なんか苦手だった。
自分と似た人間であれば、楽しいことや趣味など共感できる部分が多い。でも逆に、人に知られたくないネガティブな要素で共感できる分も多いはず
この「イヤな自分に直面している感」が、なんとなく苦手に結びついているのかなと思います。
苦手な人に対して無関心になる方法【3選】
続いて、苦手は人に対して無関心になる方法を3つご紹介します。
- 他人の性格は変えられないと知る
- 仕事に没頭する
- 嫌われる勇気を持つ
あなたが人間関係にそれほど悩んでいないならいいですが、もし悩んでいるなら即日試してほしい「3つの方法」です。
私が新卒で入社した企業は、パワハラ上司が多数いる最悪な職場。帰り道、自然と涙がこぼれ落ちたり、体中にじんま疹が出たり。ストレスで、もう散々な20代前半を過ごしました。がしかし、上記の方法を試し、何とか脱出できました。
この3つの方法(思考)を取り入れたことで、だいぶ心が軽くなるはずです。
3つの方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。
今回は以上。
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