頭が悪い、要領が悪い。そんな自分が嫌い。生きづらいと感じる原因と改善策

悩んでいる人

頭が悪くてまわりにバカにされる。要領が悪すぎてまわりに迷惑ばかりかかっている。そんな自分が大嫌い。ほんと生きづらすぎる。

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 頭が悪い、要領が悪いと生きづらいのは当然!でも諦める必要なし!
  • 頭が悪い、要領が悪い原因【3選】
  • 頭が悪い、要領が悪い場合の改善策【3選】
  • この記事を書いてる人

この記事を書いてる私は、頭が悪すぎて大学留年、その後テキトーに就活してブラック企業に入社。要領が悪すぎて上司にキレられ続け、結果うつ病になり20代をほぼ無駄にした29歳男。今はやっと仕事にも慣れて「要領良くなった」が、未だに仕事の悩みは消えない。

そんな経験をもつ私が、頭が悪い&要領が悪いと生きづらい理由を話しつつ、頭が良くて要領良くても生きづらい理由も話します。

この記事を読めば、「頭悪い&要領悪い=絶対悪」という考えがなくなり、自分に自信がもてるようになるはず。

要領良い悪い両方を経験した私が、実体験ベースで赤裸々に語ります。

目次

頭が悪い、要領が悪いと生きづらいのは当然!でも諦める必要なし!

頭が悪い&要領が悪いと生きづらいのは当然です。でも、あきらめる必要なし!

なぜなら「頭が悪くて要領が悪いこと」は成長の第一歩だから

具体的に解説していきます。

頭が悪い&要領が悪いと必要とされない

現実社会では「頭が悪い&要領が悪い=使えない人間」

当然ですが、仕事早い人と遅い人、どちらに仕事を任せたいか言われれば「仕事早い人」

頭が悪くて要領悪い人は、どうしても周囲から避けられがち。

もっこ

私自身、入社して3年間はお荷物扱い。3年目の時は「3年もいるのに、こんなこともできないのか!」とブチキレられ続けた。完全に心が折れ、うつ状態。ストレスで体中にじんま疹ができて、帰り道は毎日泣いてました…

頭が悪くて要領悪いと生きづらいのは当然です。

「頭が悪い&要領が悪い=ダメなヤツ」ではない

でも「頭が悪い&要領が悪い=ダメなヤツではない」と私は考えます。

なぜなら、誰だって得意不得意があるからです。

例えば、スポーツ。お相撲さんに相撲挑んだら絶対負けますよね。でも、お相撲さんとマラソン対決だったらどうでしょう。練習しなくても勝てる気がしませんか。

あなたは今きっと、苦手な場所で無理に頑張ろうとしてる。上の例で言うと、お相撲さんが無理にマラソン練習してるようなもの。なので、「俺はダメな奴だ」と自分を責めすぎることないかと思います。

頭が悪い&要領が悪いと感じるのは「今の環境」だけの話。別の環境なら問題ないかもしれません。

「頭が悪い&要領が悪い」を認める強さ

それに「頭が悪い」「要領が悪い」と自分で認識できていることは、凡人より優秀な証拠です。

人には以下の5タイプいて、それぞれ5段階評価つけると、

  • 評価5:努力せず結果を出す人(天才)
  • 評価4:努力して結果を出す人(秀才)
  • 評価3:努力してたまに失敗する人(有能)
  • 評価2:努力せずたまに失敗する人(凡人)
  • 評価1:努力せず失敗しかしない人(無能)

この「評価1、2の凡人、無能」が職場にはゴロゴロいて、直すつもりが全くない。

こんな人より、自分の弱点に気づき頑張ろうとしている人の方は圧倒的に「有能」

弱さを認めている時点で、あなたは強いです。

あとは行動あるのみ

あとは行動あるのみ。

頭が悪い、要領が悪い原因を探しつつ、解決に向かいましょう。

以下で、原因と改善策をご紹介します。

頭が悪いと感じる人の特徴とは?

頭が悪いと感じる人にはいくつかの特徴があります。

①集中力や記憶力の低下

頭が悪いと感じる人は、集中力や記憶力が低下していることがあります。

これは、脳の情報処理や情報保持のメカニズムが正常に機能していないため起こる可能性があります。

もっこ

記事後半で紹介する「脳疲労」が原因なのかもしれません。

②判断力や問題解決能力の欠如

頭が悪いと感じる人は、判断力や問題解決能力に欠けることがあります。

これは、脳の思考プロセスや情報処理能力が低いことが一因とされています。

③情報処理の遅さ

頭が悪いと感じる人は、情報処理のスピードが遅い傾向があります。

これは、脳の神経回路や情報伝達の速度が低下しているため起こる可能性があるとのこと。

情報の処理速度が遅いことは、学習や業務の効率性に影響を与えることがあります。

頭が悪い&要領が悪い原因【3選】

悩んでいる人

頭が悪い、要領が悪い理由なんて「ただ努力してこなかっただけ」じゃないの?

こんな意見が当然考えられますが、実際は以下の3つの原因だったりします。

  1. 脳疲労のせい
  2. 人間関係のせい
  3. 職場環境のせい

それぞれ具体的に解説します。

原因①:脳疲労のせい

原因は、ストレスによる脳疲労の可能性が考えられます。

ストレスが溜まると、脳内物質のノルアドレナリンの分泌が減ります。そして、このノルアドレナリンが減ると、注意力や集中力の低下につながるのです。

頭が悪いとか、要領が悪いとかは、ただ単に仕事や周囲の人間関係などでストレスが溜まったから

本当はできるのに「お前は頭が悪いからな」とか「仕事遅くて使えない」とか。

こんな言葉をかけられるせいで、本当の実力が出せていない可能性があります。

原因②:人間関係のせい

頭が悪い&要領悪いのは、「あなたの周囲の人間関係が良くない」場合があります。

東洋経済オンラインによると、

ストレスは大脳皮質前頭前野に影響を及ぼすといわれています。前頭前野には抽象的な思考にかかわる神経回路があり、集中力を高めて作業に専念させる役割や、情報を一時的に記憶するワーキングメモリーとして働く機能があります。慢性的なストレスにさらされると、前頭前野の樹状突起が萎縮し、これらの機能が低下する可能性があるのです。

引用元:頭の働きを鈍らせるやめにくい「悪習慣」3つ(東洋経済オンライン)

つまり、人間関係のストレスのせいで、あなたの脳機能は低下している

そんな全力出せない状態で、要領良くこなせるわけありません。

原因③:職場環境のせい

ヤバい職場環境のせいで、頭が悪くなり要領悪くなるケースもあります。

例えば、

  • 長時間労働
  • 給料が低い
  • 休日が取りづらい

こんな状況で、優秀な成果を出せるわけがありません。

好きな仕事ならまだ良いけど、「好きでもない仕事+ヤバい職場環境」は、あなたの心身を確実に壊します

※心身をダメにするブラック職場の特徴は、【実体験】雰囲気が悪い職場の7つ特徴をご覧ください。

頭が悪い、要領が悪い場合の改善策【3選】

頭が悪い、要領が悪い場合のおすすめの改善策は3つあります。

  1. 睡眠を長くとる
  2. 相談する
  3. 転職する

それぞれ解説します。

改善策①:睡眠を長くとる

まずは、睡眠を長くとることです。

睡眠不足だと、全力が出なくて当たり前です。

睡眠不足は、作業効率の低下やミスの連発、コミュニケーショ ン能力低下による人間関係の悪化につながり、さらなるストレスが襲いかかります。こんな状態で仕事がうまくいくはずがありません。

睡眠を最低でも6時間、できれば7時間以上はとるようにしましょう。

もっこ

私自身、翌日の仕事を考えて寝れない日が続いたので、睡眠を最低6時間とるようにした。すると、特に努力してないのにミスが減り、仕事で怒られなくなった。

頭が良くなるように、要領が良くなるように努力前に、まず大前提として睡眠が重要です。

睡眠は7時間とる

改善策②:相談する

誰かに相談することで、モチベ ーションを維持できるので、要領良く仕事が進められます。

自殺者の66%は、誰にも相談せず亡くなるというデータがあるそう。「誰にも相談できない」という環境が、いかにつらいものかがわかりますよね。

家族、友達など、誰かに相談することで、心が軽くなり仕事に対して前向きになることができます。

前向きになれば、当然要領良く仕事できるし、周囲から頭が良いと思われます。

もっこ

私自身、ストレスで体中にじんま疹がでたけど、相談できる家族がいたおかげで何とか頑張れた。相談の力ってスゴいです。

あなたにも、心を許している人が1人はいるはず。

その人に、一度相談してみましょう。

信頼している人に相談する

改善策③:転職する

最強の改善策は、転職です。

前述したとおり、頭が悪い&要領が悪いと感じるのは、「周囲の人間関係や職場環境のせい」だったりします。

なので、今の場所を変えない限り、どれだけ努力しても優秀にはならない可能性があるので、転職して環境を変えるべきだと思います。

もっこ

実際私は無能だったので、ミスを減らすようにひたすら努力。何とか自分を変えようとした。けど、パワハラ上司が怖くて「うつ」に。努力は結果に繋がらなかった。そこで勇気を出して転職。すると、特に努力してないのにミスが減って、結果に繋がるようになった。

え、今では楽しく働けている。今では、つらかった当時が思い出せないくらい薄い記憶になった。

嫌いなヤツの性格はいつまでも最悪で、勝手に変わったりしません

こうなると、もう自分から行動するしかない。

休んでも、相談してもダメなら「転職」一択かと思います。

勇気を出して転職する

学習能力を向上させるための方法

頭が悪いと感じる人でも、学習能力を向上させる方法があります。

以下では、効果的な学習戦略とテクニック、時間管理と計画性の重要性、モチベーションの維持法について説明します。

①効果的な学習

頭が悪いと感じる人でも、効果的な学習を意識することで、学力向上につながります。

学習環境の確保

集中力を高めるために、学習環境を整えましょう。

静かで快適な場所で学習することが重要です。

分割学習

学習内容を分割して小さなセクションに分け、一度に少量ずつ学習します。

一気に勉強しても、人間はそんなに多く記憶できません。

「一度に多く」ではなく「少しずつ反復」の学習の方が、情報の取り込みが容易になります。

図を活用

図表を活用して情報を整理しましょう。

視覚的な要素を取り入れることで、理解が深まります。

②時間管理と計画性

頭が悪いと感じる人でも、時間管理と計画性を身につけることで、学習効果を高めることができます。

時間を決めて勉強

学習に割く時間を明確に計画しましょう。

朝型の人なら朝、夜型の人なら夜に学習するのが効果的。

勉強時間を決めておくことで、集中力の向上につながります。

適度な休憩を取りながら学習することも重要です。

疲れた状態では効率的な学習ができませんので、適度に休息をとりましょう。

人間の集中力は45分くらいと言われています。45分程度を目安に時間設定しましょう。

目標設定

長期的な目標を設定し、週や月ごとに具体的な目標を立てましょう。

目標を達成するための計画を立てることで、勉強のモチベーション維持につながります。

また、成果を実感できるように、小さな目標を設定しましょう。

達成感を得ることで、モチベーションが向上します。

自分自身を褒めることを忘れずに。学習の進捗や成果に対して自分自身を称賛しましょう。

③モチベーションの維持法

頭が悪いと感じる人でも、モチベーションを維持する方法を実践することで、学習への意欲を高めることができます。

目的を意識

目標に対する明確な理解と意識を持ちましょう。

「今日は4時間勉強する」という目的だと、勉強がつらければ続きません。でも「勉強して、親友と一緒の大学行くんだ」という目的にするとどうでしょう。前者よりもやる気がでるはずです。

学習の目的やその重要性を自分自身に認識させることが重要です。

興味ある分野を勉強する

継続的な学習においては、興味や関心のある分野にフォーカスすることが大切です。

自分が好きなことに取り組むことで、モチベーションを維持しやすくなります。

不安を取り除くには「行動する」 しかない

有名な経営コンサルタントの大前研一さんは、以下のようにおっしゃっています。

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

引用元:時間とムダの科学(著者:大前研一)

今の「不安」を取り除くには、「行動」するしかありません。

それは、環境があなたの過ごしやすいように勝手に変わるわけがないからです。

私自身、かなり辛い思いをしたのでよくわかります。

今、この瞬間が行動するタイミング。

誰かに相談するでもいいし、休職して転職活動するでもいい。

自分の健康を第一に考えて、少しずつ「行動」していけば、職場のストレスから解放されるはずです。

今回は以上。

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