退職伝えたら「退職なんてふざけるな」「恩を仇で返すのか」とボロクソ言われた。退職できなかったらどうしよう。
こういった悩みに答えます。
- 退職でボロクソ言われる理由
- 退職でボロクソ言われた時の対処法
- 【結論】そんな会社退職して正解
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、ブラック企業からホワイト企業への転職経験ありの29歳。前職辞める前、引き継ぎで「最後の最後に面倒な仕事押しつけないで」とか散々言われました。わりと円満退職に近かったですが、一部からはかなり嫌われましたね。
そんな経験を持つ私が今回、「退職を聞いてボロクソ言う理由とそんな人への対処法」をご紹介します。
この記事を読めば「なぜ退職者がボロクソ言われるのか」その真意がわかり、数ヶ月後に清々しい気持ちで退職できるはずです。
ぜひ最後までご覧ください。
退職でボロクソ言われる理由
退職者がボロクソ言われる理由は、退職者が会社の裏切り者だからです。
昔は「社員=家族」
上司がまだ若手だった頃。最初入った会社で定年を迎える「終身雇用」が当たり前
転職なんて特別な事情でもない限りあり得ない。会社内でサークルがあったり、社員旅行があったり。昔は「社員=家族」みたいな風潮だったんです。
そんな家族同然に思っている社員が辞めたらどう思うでしょうか。
そう。完全に裏切られたと感じてしまいます。
だから、「恩を仇で返すのか」とか「どれだけ迷惑かけると思っているんだ」とか言われるワケ。
あなたに嫉妬している
それに加え、ボロクソ言ってくる人は特に「あなたをうらやましい」と思っています。
職場の人って、何か楽しそうに働いてないですよね。誰だって、ホントはもっとラクに稼げるならそうしたい。でも、「転職するには年寄り過ぎる」とか「家族を養うために年収落とす訳にいかない」とか。毎日我慢して夜遅くまで頑張っている。
自分が我慢して頑張っているのに「退職します」なんて言ってきたら、嫉妬心で不機嫌になります。
「隣の芝生は青く見える」というように、別の会社の方が良く見えるから。
そんな「裏切られた気持ち」と「うらやましい気持ち」が入り交じって、ボロクソ言うワケです。
これまでの経験上、古くさい考えの人であればあるほど、ボロクソいってくる気がします。
退職でボロクソ言われたら無視
ボロクソ言われたら、基本無視でOKです。
理由は、上司になんと言われようが法的に問題ないから。
民法上、退職については以下のように記載されています。
(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
引用:民法627条│e-Gov法令検索
第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
退職は「許可をもらうものではなく申告するもの」
なので、原則挨拶も引き継ぎもなしに最短2週間で退職することができます。
上司には基本何の権限もないので、ボロクソ言われても無視しましょう。
それより、転職した後のために今から勉強しておく方がよっぽど大事です。
退職日までは、テキトーにサボりながら過ごすことをおすすめします。
サボり方は以下の記事をご覧ください。
本当にきついなら退職代行もアリ
もし毎日のようにボロクソ言われて疲弊している。
こんな状況なら、退職代行サービスを利用するのもアリです。
退職代行サービスとは?
退職代行サービスとは、その名の通り、依頼者の代わりに退職手続きをやってくれるサービスのこと。やりとりは全て、退職代行業者と会社。
お金さえ払えば「上司に1度も会わず即日退職」が可能です。
法適合の労働組合が運営している代行業者もあり、安心して任せられます。
興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
そんな会社は退職して正解!
結論、そんな退職者に対してボロクソ言ってくる会社は退職して正解です。
上司の性格は簡単には変わりません。
あなたの身の回りで「注意したら性格が変わった」こんな人いますか?多分いませんよね。たいてい怒られたら「何だあいつ」と思うのが普通です。
普通の大人は注意しても変わらないので、あなた自身がその場から逃げ出すのが大正解
上司のプレッシャーに負けて「やっぱり会社に残ります」なんて言わないように。わりと地獄が待っています。
上司の言葉は無視し続けて、気持ちよく退職しましょう。
今回は以上。
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