最近、仕事で急にミスするようになった。まわりに迷惑かけてばっかりで、どうしたらいいんだろう。
こういった悩みに答えます。
- 仕事で急にミスが増えた原因
- ミスが急に増えた場合の対処法
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、ブラックIT企業で営業を4年経験。気をつけているはずなのに「会議の時間を間違える」「メールの宛先を間違える」とミスを連発。パワハラ上司にキレられ続けうつ病となり、転職することになりました。しかし、転職先ではわりとミスなくストレスフリーで過ごせています。
そんな経験をした私が今回「ミスが急に増えた原因とその対処法」について、実体験を踏まえて解説します。
この記事を読めば、きっとミスへの考えが変わり、仕事に対して前向きになるはずです。
仕事で急にミスが増えた原因
まず結論ですが、ミスの原因はあなたのせいではありません。
ミスの原因は、ストレスによる脳疲労の可能性が高いです。
ストレスが溜まると、脳内物質のノルアドレナリンの分泌が減ります。そして、このノルアドレナリンが減ると、注意力や集中力の低下につながるのです。
急にミスが増えたのは、あなたの成長が止まったからではありません。
ただ単に、仕事と上司に対してストレスが溜まったから。
ストレスで脳が疲れているからミスしているだけです。
うつ病の可能性もある
加えて、下記の症状があれば「うつ病」の可能性だってあります。
うつ病の初期症状は、以下のとおりです。
- 眠れない
- 食欲・体重の変化
- 疲れがとれない
- 落ち着かない
- 不安になる
- ケアレスミスが多くなる
- 人との会話を避ける
- 離席が多くなる
こんな状況になれば、うつ病の可能性アリ。
うつ病はちゃんとした病気なので、放置しておけばどんどん悪化していきます。
私自身、ストレスをため込んだせいで「勝手に涙が出る」「朝起きてベッドから動けない」「体中にじんま疹が出る」とかなり辛い思いをしました。私の先輩なんかもっとひどくて「胃腸炎で半年休職」「言葉が突然出てこなくなる」なんて症状もありました。
今の症状がひどくなる前に、対策するようにしましょう。
ミスが急に増えた場合の対処法
ミスが急に増えた場合の対処法を3つご紹介します。
もはやあなたは「うつの一歩手前」だと思うので、早めに行動していきましょう。
- 睡眠を長くとる
- 嫌いな人と関わらない
- 病院に行く
それぞれ具体的に解説します。
対処法①:睡眠を長くとる
睡眠を可能な限り、長く取るようにしましょう。
睡眠不足だと、ミスして当たり前です。
睡眠不足は、作業効率の低下やミスの連発、コミュニケーショ ン能力低下による人間関係の悪化につながり、さらなるストレスが襲いかかります。こんな状態で仕事がうまくいくはずがありません。
睡眠を最低でも6時間、できれば7時間以上はとるようにしましょう。
私自身、翌日の仕事を考えて寝れない日が続いたので、睡眠を最低6時間とるようにした。すると、食欲もわくようになったし、体調も改善していった。相変わらずメンタルはきつかったけど、何とか転職活動するだけの体力と気力は回復できた。
ストレス解消には、まず睡眠。
ミスをなくそうと頑張るのではなく、何より睡眠をとるようにしましょう。
対処法②:嫌いな人と関わらない
嫌いな人と、できるだけ関わらないようにすることも大切です。
どれだけ健康的な生活を送っても、ストレスの原因である「嫌いな人との関わり」を断ち切らないと問題は解決しません。
嫌いな人と関わらなければ、わりと簡単にストレスフリーになります。
実際私は、嫌いな上司からの依頼を最短でこなし、会話も最小限になるよう工夫したら、仕事に対して前向きに。その結果、心に余裕ができて、転職活動にも時間を費やすことができた。
嫌いな人に対して、露骨に無視する必要はありません。
やるべきことは、関わりを最小限にすること。
イヤな人との時間をコントロールする だけで、わりと簡単にストレス解消になります。
嫌いな人との関わりを最小限にするコツは、職場の嫌いな人に対して無関心になる3つの方法と関わるときのコツを解説!をご覧ください。
対処法③:病院に行く
最後は、病院にいくこと。
前述したとおり、ストレスによる脳疲労は、放置すればするほど状況は悪化していきます。
少し気になるくらいの軽度ならいいですが「仕事に支障をきたすレベル」なら早めに受診すべきです。
私はじんま疹が体中に出て急患に行ったのですが「ストレスかもね」と言われて、少しほっとしたとこがありました。翌日からとにかく健康的な生活を送るようにして、退職するまで何とか乗り切りました。
うつ病は悪化してからだと、治るまで時間がかかります。
将来の貴重な時間を無駄にしないためにも、つらいなら一度病院いってみるのもアリです。
それに、医者から診断書がもらえれば、給料をもらいながら休職ができます。
私の先輩は「胃腸炎」で休職しながら転職活動をして、上司にほぼ会わず退職していきました。
本当につらいなら自己判断せず、医療機関で診てもらいましょう。
今回 は以上。
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