うちの上司の性格がヤバすぎる!管理職になってはいけない気がする…。
こういった疑問に答えます。
- 管理職になってはいけない人の特徴11選
- 管理職になってはいけない人への対処法5選
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、ブラックIT企業で営業を4年経験。上司は暴力暴言当たり前で「管理職」が完全に名ばかり。それに加え、営業先含め何十人もの担当者の愚痴を聞き、ヤバい管理職が何となくわかってきました。
そんな経験から今回「管理職になってはいけない人の特徴11選」をご紹介します。
この記事を読めば、あなたの上司が「一緒にいてもいい上司か」「今すぐ逃げるべき上司か」がわかるはずです。
ぜひヤバい職場なのかどうかの基準にしてみてください。
管理職になってはいけない人の特徴11選
それでは、管理職になってはいけない人の特徴を11つご紹介します。
それぞれ具体的にご紹介します。
特徴①:すぐキレる
すぐキレる上司は管理職に向いていません。
なぜなら「キレる=無能の証拠」だから。
キレる場合はたいてい理由がない。「何やってんだ」「ふざけるな」とか。納得させるだけの理由がなく、圧力だけで相手を支配しようとしてる。これはつまり、指示する理由を語れない無能の証拠なのです。
無能な管理職に関わるだけ、時間がどんどん奪われていきます。
私は上司に「もっと勉強しろ」と言われて、「あなたは若い時どのくらい勉強したんですか?もちろん毎日してたんですよね」とあおってみたら、見事にブチキレられました。
人間、理由に困るとキレるみたいですね。
そんなキレてくる人への対処法は以下の記事を参考になさってください。
この記事を読めば、明日からは高圧的な人にビビらなくなるはずです。
特徴②:コロコロ指示が変わる
コロコロ指示が変わる上司も管理職になるべきではありません。
管理職って、先頭に立ってチームを引っ張る存在。
そんなリーダーの指示がコロコロ変われば、誰もついていきたいと思いません
部下にホウレンソウ(報告、連絡、相談)をきちんとやれと言う上司がいますが、コロコロ意見の変わる人にホウレンソウしようとは思いませんよね。だって言っても、どうせ意見が変わるんだから。
優柔不断な上司の罪は重いです。
そんなコロコロ上司の心理と対処法は、【本質】言うことがコロコロ変わる上司の2つの心理と2つの対処法を解説!をご覧ください。
数々のコロコロ上司を見てきた私としては、これが正解であり本質だと思います。
特徴③:他責思考
部下に責任を押しつけるような上司は、管理職に向いていません。
部下ってミスするのが当たり前。だって、上司より経験が浅く未熟だから。
そんな部下に全ての責任を押しつける人が管理職でいいはずがない。
私の上司は、私がミスすると「すみません。ちゃんと指導してるんですがね…」と上に報告するような上司でした。こんな責任を押しつける上司の下で、意欲的に仕事なんてできませんよね。
このタイプは、部下の主体性と積極性を奪うので、管理職になるべきではありません。
特徴④:自分が常に正しいと思っている
常に自分が正しいと思っている上司も管理職になってはいけません。
なぜなら、上司の偏見は部下のやる気を奪うから
例えば、テレワーク。コロナウイルスの影響でより一層「職場に行かない働き方」が進みました。でも「家で働くなんてあり得ない」という人がやはり一定の割合でいます。
「時代に合わせ変わる力」がない人はどんどん置いていかれるし、何より部下を失望させてしまい信頼が得られません。
たしかに上司の方が経験あるので正しい判断ができるかもしれません。ただ、どれだけ優秀でもミスはするし「全て」正しい判断ができるなんてあり得ない。
自分のことを過信せず臨機応変に立ち回れる人の方が管理職に向いているはずです。
特徴⑤:悪口が多い
部下や会社への文句ばかり言う。こんな悪口が多い人も管理職になるべきではありません。
なぜなら、悪口によって周囲のモチベーションが下がるから
間違ったことに対して批判するのはいいですが、たいてい他人の悪口だったり会社への愚痴だったり。毎日聞いていたらモチベーションが下がり、部下は病んでしまいます。最終的には業績に影響して、社員みんなが不幸になるというワケ。
小さな悪口が大きな損害を生むので、やはりこのタイプは管理職になるべきではありません。
そんな悪口の言う人の心理と対処法は、【真実】職場で悪口ばかり言う人の特徴、心理、対処法を解説!をご覧ください。
悪口を言い続けた場合の末路を、私の会社にいた「悪口おじさん」の実話をベースにお話しています。
特徴⑥:向上心がない
向上心がない上司も管理職に向いていないかと。
理由は、部下は上司の背中を見て育つから
私には憧れの営業の先輩がいた。営業成績トップなのに努力家で、みんなから慕われていた。そんな先輩が好きで、仕事終わりはよく飲みに誘っていた。そんな先輩が急に転職。先輩以外はパワハラ上司ばかりだったので、かなりショックを受けた。一気にやる気がなくなり、私自身もソッコーで転職した。
職場に「憧れの先輩・上司」がいないと、部下はどこ目指せば良いかわからず不安になる。
管理職になって今後出世が難しいとしても、向上心を持ってないと部下は無気力に。
その結果、優秀な人がどんどん辞めていきます。
特徴⑦:経営視点が皆無
経営者視点がない人も管理職には向いていないかと思います。
会社ってお金を稼ぐことが目的。だから、常に「利益」と「コスト」を考えていないといけない。
でも、上司の中には「顧客を満足させるのが一番」と考え、全くコストを考えない人もいる。
IT企業に勤めてた私の上司は「お客様のため」と無料でシステムを作ってあげたり、休日に会社から残業代もらって無料対応していた。
たしかに、顧客満足度を高めるのは大事だし、悪いことじゃない。でも、費用対効果を全く考えないと企業がブラック体質になってしまい、社員の満足度が下がってしまいます。
会社の売上を伸ばすためにも、「無駄なことはやらない」を意識すべきだと思います。
特徴⑧:部下を褒めない
部下を褒めない人も管理職に向いていません。
なぜなら、部下は認めてくれない上司のもとで働きたいとは思わないから。
毎日のように「お前は無能だ」「頑張りが足りない」言われる。こんな上司のもと働いて、部下がいい成績を収められるでしょうか。ハッキリ言って無理ですよね。
優秀な管理職は部下を信頼し、部下が成果を出せるよう全力でサポートする。
無能な管理職は、部下が成果を出すと「俺の地位がおびやかされる!」と思って、部下の成長を邪魔したり、部下の功績を自分の手柄にする。
先日、こんなツイートを見つけました。
部下の成功を素直に喜べる管理職こそ、部下に愛される優秀な管理職。
このツイートのように、褒めない上司に当たったら上司ガチャ外れです。
特徴⑨:パワハラ
パワハラ上司は管理職になるべきではありません。
なぜなら、不必要に優越感を得ようとするため、有害な職場環境になってしまうからです。
私が今まで経験した職場には1人必ず「パワハラ上司」がいました。実際に、「お前は使えないと暴言吐かれたり、ノルマがいかないと陰で蹴られたり。ほんと最悪の20代前半を過ごしました。
パワハラは、チーム内の士気を低下させ、モチベーションの低下を招くこともあります。また、権力者のそのような振る舞いを見て、その職場への応募を断念する可能性だってあります。
管理職は、トップダウンの上下関係を作ろうとするのではなく、チームのニーズを理解し、共感する時間を持つことが重要。
そうすることで、上司と部下の相互尊重が促進され、職場全体の活力が向上するのです。
特徴⑩:組織の足を引っ張る
チームのメンバーは、その成果に対して正当な評価を得られないと、本来の力を発揮できずに苦しんでしまいます。その結果、組織全体のパフォーマンスにも影響を及ぼします。
一方、有能なリーダーは、部下に対して大きな落ち着きと信頼を寄せています。謙虚で、自分の長所と短所を理解している。その結果、部下の成長を脅かすことなく、むしろ喜ぶのです。
このようなリーダーは、適切な人材を引き寄せ、最高のパフォーマンスを発揮するように動機付け、その成功の栄光に浴するのです。
これこそ、彼の経営者としての手腕の究極の象徴といえるでしょう。
特徴⑪:そもそも仕事ができない
一般職で苦労していた人が、管理職になったときに見違えるような能力を発揮することは、まずありえません。
そもそも現場の仕事ができないなら、管理職として無能なのは当然です。
十分に成果を上げることができず、仕事の成績が不安定であれば、部下から敬遠され、上司から不満の声が上がることもしばしばある。
上司は部下時代に成績が良かったから昇進した場合もありますが、実は年功序列でただ昇進したケースも多々あります。
そのような人が管理職として活躍できる確率は極めて低いです。
管理職になってはいけない人への対処法5選
管理職になってはいけない人が管理職になった時の対処法を5つご紹介します。
実体験にもとづいてお話するので、困っている人は参考にしてみてください。
対処法①:上の上司に相談する
管理職になってはいけない人が管理職になった場合、さらに上の上司に相談するのが効果的。というか現実的です。
ヤバい奴が管理職になった。この状況を変えることは、あなたには無理。たとえ、その人に「お前、管理職向いてないよ」と言ってもです。
唯一変える方法は、さらに上の上司に相談すること。
おそらく、管理職に選んだ人は現場の状況をよくわかっていません
ただ感情的に話すのではなく、これまでどんな問題があって、今後どういう問題が発生するかを具体的に話せるといいですね。
対処法②:必要以上に確認をとる
管理職になってはいけない人が管理職になった場合、もうわりきって「とにかく確認」を徹底した方がいいです。
管理職に向いてない人は、他責思考。前述したとおり、部下の失敗の責任を取りません。何も報告、連絡、相談しないと、あなた自身のせいにされます。
相手は「無能だけど役職は上」なので、行動する度に確認をとって、無理矢理でも責任を取らせるしかありません。
〇〇は〇〇でいいですか。と、しつこく確認しましょう。
もしそれでも責任とらないなら、さらに上の上司に報告です。
対処法③:論理的に話す
上のツイートのように、上司は自分の偉さを誇張するために、部下のミスを名探偵のごとくあら探ししてきます。
なので、論理的に発言することは、管理職に向かない人を管理するための優れた方法です。
論理的に話すことで、上司は反論できなくなり、上司と会話する時間を最小限にすることができます。
どんな場面でも、この戦術を忘れないことが最も重要です。
対処法④:悪口を言わない
どれだけ管理職に向いてなくても悪口は言わないようにしましょう。
管理職に向いてないということは、おそらくかなり無能。多分、性格もヤバいはず。性格が悪いとなると、悪口言ってるのがバレたら、嫌がらせ受ける可能性があります。
あなた自身を守るためにも、悪口は言わないようにしましょう。
対処法⑤:転職する
もし上の対処法を試してもダメなら、逃げ出す。
いわゆる転職は、大いにアリです。
私自身、上司にムカつき始めたのが新卒2年目。そこから転職するまでの2年間、「いつか環境は良くなる」と謎の根拠で何も行動しなかった。そのせいで、何も状況が変わらない無駄な2年を過ごした。今思えば、もっと早く逃げ出していればと後悔してる。
はっきり言うと、上司の性格はいつまで待っても変わりません
「上司が嫌いだから」って理由で大げさかもしれませんが、勇気を出して逃げ出すしかないのです。
たしかに転職は、年収下がるリスクがある。でも、イヤな環境で仕事するより、少し年収下がっても良い環境で仕事した方が幸せだと思います。
今回は以上。
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