人間関係でうまくいかない。自分はいらない存在なんじゃないか。消えてしまいたい。
こういった悩みに真剣に答えます。
- 「自分はいらない人間だと思う」は正解
- 大事なのは「好き」を貫くこと
- 本当につらいなら逃げてもいい
この記事を書いてる私は、大学は留年。就職失敗。職場で暴力、暴言を受け、ストレスからうつ&体中がじんま疹に。
こんな感じで、まさに「いらない人間」代表のクズ。そんなクズでも、何とか仕事できて生きています。
そんな経験から今回、「自分はいらない人間だと思う」 が正解である理由とその対処法についてお話しします。
この記事を読めば、少しでも心が軽くなり前向きになれるはず
いや、あなたが絶対前向きになれるように書いていきます。
つたない文章ですが、ぜひ最後までご覧ください。
「自分はいらない人間だと思う」は正解
まず「自分はいらない人間だと思う」のは正しいことだと私は思います。
なぜなら、本人の代わりなんていくらでもいるからです。
誰かが代わりにやってくれる
例えば、仕事。
私自身、訳あって1ヶ月ほど職場を不在にしたことがありました。長期間休むので私が担当していた仕事を引き継いだのですが、1ヶ月後戻ってくると、その仕事は見事に片付いていました。
その人にしかできない仕事なんてほとんどありません
それはあなただけでなく、社長だって上司だってそう。
あのiPhoneの生みの親でApple創設者のスティーブ・ジョブズだってそう。亡くなられて10年以上経ちますが、Apple社の業績はドンドン伸びています。
「自分しかできないんだ」と思うより「どうせ休んだって、誰か代わりがいる」くらいに考えた方が、ストレスなく毎日過ごせます。
人間の仕事はAIに奪われる
それにある研究によると、10〜20年後、人間の仕事の49%をAIが代わりにできるようになるそうです。
こうなれば、全国の2人に1人がいらない存在。
ニートが当たり前になって、就職する時「あなたは働く?働かない?」と真顔で聞かれる世界になるかもです。
大事なのは「好き」を貫くこと
「自分がいらない存在」だと認識した上で大事なのは、自分自身の「好き」を貫くこと。
やらされ仕事ではなく、やりたい仕事
仕事においては、自分の好きな「やりたい仕事」をすることが大事です。
先ほど話したとおり、「この人じゃないとできない」なんて仕事はほぼなく、代わりはいくらでもいる。
であれば、「誰でもできるやらされ仕事」より「自分が好きでやりたい仕事」の方が絶対いいですよね。
好きでもない仕事でミスして怒られると、すごいムカつく。でも、好きな仕事でミスったら、自分自身の問題だと捉えられるので、ミスに対してわりと前向きになるから。
たしかに「好きなことで食っていく」のは難しいけど「興味ない仕事はしない」もしくは「今の仕事を好きになる努力をする」くらいならできるはずです。
「職場でいらない存在」なのは、みんな一緒。
その中で「好き」 を見つけて仕事するようにすると、ストレスフリーになるかと思います。
本当につらいなら逃げてもいい
「自分はいらない存在だ」と思うのであれば、その場から逃げ出してもいい。
冒頭話したとおり、私自身、上司から暴力、暴言をくらう毎日で会社に行くのがやっと。「自分はいらない存在、必要とされてない」なんて当たり前に思っていた。その結果、体中じんま疹になったり、勝手に涙が出てきたり。完全に心が壊れていた。
そんな時、有名な経営コンサルタントの大前研一さんの言葉に出会った。
人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。
引用元:時間とムダの科学(著者:大前研一)
この言葉に、会社から逃げる勇気をもらった。
そして、転職。転職先が運良くて、年収も上がり、人間関係にも恵まれ、仕事に対するストレスがほとんどなくなった。
たしかに、転職と言ったら「年収下がる」「人間関係なんてわからない」が基本。私がたまたま上手くいっただけと思うかもしれない。
でも、行動しないと何も変わらない。
実は私自身、転職が怖くて2年間もやもやしてた。案の定、環境は何も変わらず。新卒4年目で「人生って誰も助けてくれないクソゲーだ」と悟った。
読書したり、筋トレしたり、瞑想したり。
別にプラスの行動をしなきゃいけないとは思わない。
やるべきは、イヤな環境から逃げ出すこと。
ただそれだけです。
今回は以上。
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