【本質】言うことがコロコロ変わる上司の2つの心理と2つの対処法を解説!

悩んでいる人

上司の発言がめちゃくちゃ。昨日言ってたことと、今日言ってることが違う。何かの病気なの?

こういった疑問に答えます。

本記事の内容
  • 言うことがコロコロ変わる上司の心理【2選】
  • 言うことがコロコロ変わる上司への対処法【2選】
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まさに私の上司が「コロコロ意見が変わる人」で、昨日作った資料が急にいらなくなったとか、「お客様に謝罪の電話しろ」って言われたのに、急に「俺がやるから!」と言われたり。もうハチャメチャ上司でした。

今回はそんな経験をもとに「なぜ上司の言うことがコロコロ変わるのか」を考察しました。

数々のコロコロ上司を見てきた私としては、これが正解であり本質だと思います。

記事後半では、そんな上司への対処法もご紹介します。

この記事を参考にして、あなたのストレスが緩和されれば幸いです。

目次

言うことがコロコロ変わる上司の心理【2選】

言うことがコロコロ変わる上司の心理としては、以下の2つです。

  1. 上に怒られたくない
  2. 正直仕事めんどくさい

具体的に解説します。

心理①:上に怒られたくない

コロコロ変わる理由は、さらに上の上司に怒られたくないから。

今まで3人のコロコロ上司に会いましたが、全てこのパターンでした。

そもそも人間は意見を変えない

そもそもの話、人間は意見を簡単に変えません。

一貫性の原理といって、自分自身の行動、発言、態度、信念などを変えたくないという心理が人間にはあります。

例えば買い続けている月刊誌が内容が面白くないと感じても、新刊が出るとつい買ってしまったり、好きな歌手のCDだからという理由だけで買ってしまうという行動などである。また一旦観だした映画はたとえ途中で面白くないと感じた場合でも、最後まで見てしまうなどなどが例として挙げられる。

引用元:一貫性の原理-Wikipedia-

普通に過ごしていたら、態度なんてコロコロ変わらないはずなんです。

コロコロ変わる理由は、上からの評価

もし変わるとしたら、外的要因。

要は「さらに上の上司から別の指示を受けた」と考えられます。

この事実に気づいてから上司を観察すると、やはり上の上司と相談した後に方針が変わることが多かったです。しかも、上司自身も「やっぱり変わったなんて言いづらい」のか、理由を特に説明せず指示してくる始末。

誰でも怒られたくないから、上からの指示を素直に受け止めてしまう

こうすることで、コロコロ指示の変わる上司ができあがります。

心理②:仕事めんどくさい

別のパターンは、仕事がめんどくさいと思っている人。

モチベーションが低いと言ってもいいかもしれません。

上司は管理職であり、部下の仕事を見る役割があります。その上司の言っている事がコロコロ変われば、不信感が生まれ組織が不安定になるのは明らか。では、なぜこんな行動を取るのか。理由は、そもそも仕事に対してのモチベーションが低いしか考えられません。

モチベーションが低いので、指示がコロコロ変わることのデメリットを理解していない

だから毎回、優柔不断でテキトーな答えが返ってくるのです。

もっこ

実際、最初に私の担当になった上司は毎日言うことが変わる人で「昨日と言ってることが違うんですけど」と言ったら、「そんなのどうでもよくね」と一言。この時、「もうこの人は信じない」と心に決めました。

モチベーションが低く指示がコロコロ変わる上司と、部下は仕事したいと思いません。

言うことがコロコロ変わる上司への対処法【2選】

言うことがコロコロ変わる上司への対処法は、2つです。

  1. 上の上司を意識する
  2. 復唱する

それぞれ解説します。

対処法①:上の上司を意識する

コロコロ意見の変わる上司のさらに上の上司を意識して行動しましょう。

なぜなら、さらに上の上司の意見に従っていれば、大きく失敗することはないからです。

実際私は、上司をすっとばして、さらに上の上司に相談。上司に報告する時は「急ぎだったので○○さん(上の上司)に相談したんですが…」と言い始め、指示がブレることを防いでました。

さらに上の上司を意識することで、仕事の速度と正確性が上がります。

とはいえ、あまりやり過ぎると、上司が「何で俺を飛ばして報告してるんだ」と不機嫌になるので注意が必要。

急ぎの仕事だけにするといいかもです。

対処法②:復唱する

めっちゃ地味ですが、指示されたことを復唱することも大切です。

「言うことコロコロ変わる=仕事にやる気がない=責任感ゼロ」なので、指示内容をそれほど覚えていません

覚えさせるには、何度も言うしかないのです。

上司に「○○して」と言われたら、「わかりました」ではなく「○○ですね」と復唱しましょう。

もっこ

上司も自分と部下の2回分聞けば、覚えてくれる可能性はあがります。

今の職場、上司に疑問を持つべき

対処法を試しても、いまいち状況が改善しない。

こんな時は、今の職場・上司に疑問を持つべきです。

「意見がコロコロ変わる」が意味するのは、上司が上に逆らえないということ。

つまり、あなたが上司になっても意見は通らないので、一生会社の奴隷ということになります。

とはいえ、全ての会社員が奴隷というわけではありません。

あなたの職場より優しい職場は確実に存在します。

私の前の職場は、部下の意見なんて聞かない。みんなが社長に操られたロボットのような職場でした。でも今の職場はみんな優しく、私の意見もわりと採用してくれる職場です。

今の職場、上司が普通なのか、異常なのか。疑ってみるのが良いと思います。

以下の記事で「ヤバい職場」「ヤバい上司」の特徴をまとめています。

もっこ

あなたの環境がヤバいのかチェックに使ってみてください。

今回は以上。

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