仕事で自分から動かない、指示待ち人間にイライラする!指示待ち人間を行動させるにはどうしたらいいんだろう。
こういった悩み答えます。
- 【大前提】指示待ち人間は無視でOK
- 自分から動かない人(指示待ち人間)の特徴
- 自分から動かない人(指示待ち人間)への対処法
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私こそ、超がつくほどの「指示待ち人間」。今は少し治りましたが、以前は「自分の意見はないのか!」と、いつも上司にキレられてた無能でした。
そんな私が今回、指示待ち人間と特徴と対処法を紹介します。
対処法では特に、私自身がされて良かった上司の対応をまとめました。
この記事を読めば、指示待ち人間への対処法がわかり、無能さにイライラしなくなるはず
それではご紹介します。
【大前提】指示待ち人間は無視でOK
まず結論ですが、指示待ち人間は無視でOKです。
なぜなら、結局生き残るのが「自分で考え行動できる人」だから
例えば、上司に「書棚整理しといて」と言われたとする。指示待ち人間は、書棚整理だけして他は何もしない。一方、「自分で考え行動できる人」は、書棚の整理もしつつ、どこに何があるか把握できるよう台帳を作成。こんな未来を考えた行動ができる。圧倒的に成長するのは後者です。
指示待ち人間は、言われたことしかしない。ゆえに、代わりがきくので無価値。
しかし、自分で課題を見つけ、解決する行動ができる人材は価値が高い
昇進するのはどう考えても 「自分で考え行動できる人」
真っ先に職場で戦力外通告されるのは、指示待ち人間。いや、指示待ちのロボットです。
どうせ放っておいても周囲から嫌われて陰口言われる存在なので、あまり関わろうとせず無視してOK。その関わる時間が、もったいないです。
自分から動かない人(指示待ち人間)の5つの特徴
自分から動かない、指示待ち人間の特徴を5 つご紹介します。
- やる気がない
- 評価に無関心
- 怒られたくない
- 自分の意見を言わない
- 自信がない
この5つは、指示待ち人間だった転職前の私の特徴です。
それぞれ実体験ベースで語ります。
特徴①:やる気がない
そもそもやる気ない人は、指示待ちになりがち。
なぜ「やる気がないのか」というと、目標となる人が職場にいないから
誰だって、やる気を出して、評価が上がって給料が上がって、周りに認められたい。でも、やる気を出して昇進したであろう先輩、上司が苦しそうなら、頑張りたいとは思えないですよね。
職場に目標となる人がいないと、自分自身の将来像が見えない。
だから、やる気がなくなり「指示通り動いてたらいいや」思考になるのです。
特徴②:評価に無関心
指示待ち人間は、上司からの評価に無関心。
- ここでいう「評価」は、あくまで仕事上の話です。
評価制度を導入している企業は多いけど、結局どれだけ成果を上げても「若い」という理由だけで評価は低くなる
実際私は転職前、営業でノルマに対し2倍の成果を上げたけど、評価は中の下。転職後も「最初はみんなこんなもんだよ」という台詞を上司に言われ、評価は中の中だった。
こんな成果と評価が合っていない職場だと、やる気でないし、評価に無関心になります。
特徴③:怒られたくない
指示待ちの理由は、上司に怒られたくないから。
指示待ち人間の大半は、周囲に嫌われたくないと気を遣っていて「ミスは絶対してはいけない」と思っている。
だから、ミスをしない安全な方法。
相手の指示通りに行動するという選択肢を選びます。
私自身、社会人4年目までは完全に指示待ちしてました。余計なことすると、怒られるので。
特徴④:自分の意見を言わない
自分から動かない人は、自分の意見を言いません。
なぜなら、自分の意見が採用されないと悟っているから
以前、ある上司に営業の提案をしたことがあった。でも、なんだかんだ理由つけられてテキトーに聞き流された。後日、別の先輩が私と同じ事をその上司に提案。その提案はなぜか通った。この時全てを悟った。「意見が大事なんじゃなくて、言う人が大事なんだ」と。
部下は、自分の意見が通らないことを知っている。
なので、自分から動こうとせず、指示待ち人間になるのです。
特徴⑤:自信がない
自信がないことも、指示待ち人間の特徴。
自分から動かない人は、自分に自信がなくてネガティブ
私は上司にトラブル報告した後「んで、結局どうしたいんだ」と言われても答えられないことが多々あった。自分の頭で正解が出せないと知っていたから。
自信がなくて一歩が踏み出せないから、結果、指示を待つだけの人間になるのです。
自分から動かない人(指示待ち人間)への5つの対処法
自分から動かない人の対処法を5つご紹介します。
- 尊敬できる人になる
- 成果を見せる
- 大げさに褒める
- 意見をよく聴く
- 一 緒に仕事する
それぞれ具体的にお話します。
対処法①:尊敬できる人になる
部下にとって、尊敬できる人になりましょう。
最悪、職場に1人でもいればOK。
会社内で尊敬できる人がいないと、部下のモチベーションは上がらない
私自身、大好きな先輩が退職。急に仕事がつまんなくなったので、ソッコーで転職した。仕事内容や給料も大事だけど、やっぱり人間関係は外せない。
尊敬できる人になる努力をする。もしくは、尊敬できる人の指示待ち人間の上司に当てると、やる気が出ていいかもしれません。
対処法②:成果を見せる
次に、成果を見せること。
成果を上げることで、
- 昇進
- 給料アップ
- 周りに好かれる
こんな見返りがあれば、やる気が出るはず。
この見返りを具体的に示すことが大事。
例えば、若手で早く昇進している人を作るとか。制度としてあっても、目に見える形でないと人は信用しません。
お金的な解決が難しいのであれば、頑張りを素直に褒めてあげることも重要です。
対処法③:大げさに褒める
仕事で成功したら、大げさに褒めてみましょう。
昭和の人って自分が褒められてこなかったから、部下を褒めない人が多すぎる。
これまでを振り返ると、部活の顧問、大学の教授、新卒で入社したのIT企業の上司。褒められたのなんて、会話の0.01%くらい。
現代の若者は、昭和の人のような忍耐強さは皆無。褒められないと、生きていけないメンタルを持っています。
自分は頑張ったけど褒められてこなかった。こんな意地を捨てて、褒めてあげてください。
普段に褒めてないせいもあり、高確率で部下の心に刺さると思います。
対処法④:意見をよく聴く
部下の意見をよく聴いてあげましょう。
前述したとおり、部下は自分の意見が通らないと知り、意見を話さないようになっています。
なので、上司側から意見を聴いてあげることで、少しずつ意見を話してくれるように。
その結果、指示を待つだけでなく、自分から行動できるようになるはずです。
対処法⑤:一緒に仕事する
最後は、一緒になって仕事すること。
部下は経験が浅いため、仕事に対して自信がなくネガティブです。
なので、一緒に仕事をするようにして、責任を分散させてあげましょう。
すると、ミスへのプレッシャーがなくなり、少しずつ主体性が出てくるはずです。
何事も最初から1人でやらせず、見守る感じで仕事 をするのがいいかもしれません。
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