職場の上司が嫌い。拒絶反応がでて、あからさまにイヤな態度が出てしまう。どうしたらいいんだろう。
こういった悩みに答えます。
- 嫌いな人に拒絶反応が出るのは当然
- あからさまにイヤな態度を取っていい理由
- 嫌いな人に無関心になる方法
- 職場で嫌われているサイン
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、上司からの暴言、暴行に耐えてきたブラック企業経験者。営業ノルマがいかないと上司にキレられ、帰り道は泣きながら帰っていました。
そんな私が今回「嫌いな人にどんな態度を取ればいいか」を、実体験をもとに話します。
この記事を読めば、嫌いな人との人間関係の悩みが少し軽くなるはず
あなたのストレス軽減になれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください。
嫌いな人に拒絶反応が出るのは当然
まず結論ですが「嫌いな人に拒絶反応が出るのは当然」です。
なぜなら、人間みんな感性が違うから
例えば、コップに半分の水が入っている。このコップを見て「半分も入っている」と思う人もいれば、「半分しかない」と思う人もいる。全世界約70億人に「どのくらい水が入っていますか?」と聞いて、答えが一致することはないですよね。
あなたと感性が全て一致する人間は、この世に存在しません。
つまり、誰かを嫌いになるのは当然で、同時に誰かから嫌われるのも当然ということ。
なので、素直に嫌いな態度を取るべきだと私は思います。
余談:誰にでも苦手な人はいる
ユダヤ教の教えで、好意の1対2対7の法則というものがあります。
10人の人がいるとしたら、そのうちの1人はどんなことがあってもあなたを批判する。あなたを嫌ってくるし、こちらもその人のことを好きになれない。そして10人のうちの2人は、互いに全てを受け入れ合える親友になれる。残りの7人は、どちらでもない人々だ。
引用元:ユダヤ教の教え、『嫌われる勇気』
このように、職場にあなたを嫌いな人が10%はいる。
苦手な人がいるのは、当然のことなのです。
たった10%の嫌いない人に時間を使わず、あなたのことが大好きな20%の人と関わる時間を増やしましょう。
あからさまにイヤな態度を取っていい理由
なぜ、あからさまに嫌な態度をとるべきなのか。
理由は、全員に好かれることは不可能だからです。
実体験をお話します。
幸せな学生時代
両親から「他人には優しくしなさい」と言われて育った私。
その言葉どおり、他人に常に優しい態度で接したおかげで、周囲から好かれたし、たくさんの友達ができた。
周りの方のおかげで、大学卒業まで何不自由なく育ちました。
そんな私が人間関係で初めて挫折したのは、社会人になってから。
新卒4年で心が壊れる
新卒でブラックIT企業に入社し4年勤務。
この4年で、完全に心が壊れました。
営業として配属された私。学生時代での経験を活かし、周囲に好かれるような行動を心がけていました。
しかし、職場の上司たちは私にかなり冷たかった。
- 挨拶は全て無視
- サービス残業の強要
- 客前なのに大声でキレる
- ノルマ未達成でタイキック
- ミスは全て部下責任
こんな状況を数年我慢した結果、気づいたら泣いていたり、体中からじんま疹がでたり、完全にうつ状態でした。
この入社から4年で「イヤな奴は、一生イヤな奴」「他人に期待するのは無駄」ということを学びました。
結局、全員から好かれるのは無理
正直、転職後の今も職場にイヤな奴はいます。
でも、グチグチ上司に攻められた時に「いや、それは違うと思います。」と強く発言したら、向こうから寄ってこなくなりました。
なので、今は嫌いな人とあまり関わらず生活できています。
たしかに、今の職場では全く好かれていないし、避けられている気さえする。けど、以前のブラック企業に比べれば、1,000倍マシです。
あなたはきっと、真面目で優しい人なんだと思います。
ただ話したとおり、どれ だけ好かれるような行動を取っても、全員から好かれるのは無理。
他人に期待すると、 確実に後悔します。私は心が壊れて、やっと気づきました。
嫌いな人がいて当然。そんな自分自身を受け入れることが、ストレスフリーになるコツです。
嫌いな人に対し無関心になる方法
それでは次に「嫌いな人に無関心になる方法」をご紹介します。
それは、以下の3つです。
- 他人の性格は変えられないと知る
- 仕事に没頭する
- 嫌われる勇気を持つ
この3つを持っていれば、 だいぶストレスが軽減できるかと。
具体的な方法については、以下の記事でまとめています。
嫌いな人との関わりが避けられない…
こんな場合の対処法も解説してるので、ぜひ参考にしてください。
職場で嫌われてるサイン
上の「嫌いな人に無関心になる方法」をやりすぎると、嫌われすぎてしまうかもしれません。
今の私がまさにこの状態です笑
「嫌われる勇気を持て!」と言っても、周囲を全員敵にまわす必要はないので、少しセーブした方がいいかも。
ということで、周りから嫌われているかの基準を以下の記事にまとめてみました。
上司向けの記事になっていますが、内容的には全年齢対象なので、あまり気にする必要ないです。
今回は以上。
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