仕事中に周りを気にせず、ずっとしゃべっている人がいる。イライラするし、疲れる。職場におしゃべりクソ野郎がいたらどう対処したらいいんだろう。
こういった悩みに答えます。
- 職場でずっとしゃべってる人の特徴、心理
- 【男女別】職場でおしゃべりがうるさい人への対策
- この記事を書いてる人
この記事を書いてる私は、現在社会人6年目。前職は営業職で県内 300社を担当。かつ、転職も経験しているため、嫌と言うほど色んな職場を見てきました。
これまで見てきて思うのが、どの職場にも必ず「おしゃべりなヤツ」がいること。経験上、45歳以上のおじさん、おばさんが多い気がします。
今回は、そんな私が思う「おしゃべりなヤツ」の心理と対策をご紹介。
この記事を読めば、そんな「おしゃべりなヤツ」にイライラしなくなるはず。
対策については、男女別にご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
私が試して良かった方法を全てさらけだします。
職場でずっとしゃべってる人の特徴、心理
職場でずっとしゃべってる人の特徴は、大きく分けて7つかなと。
そして、あなたの職場に必ず1人はいるはず。
- 承認欲求が強い
- 仕事とプライベートが曖昧
- 空気が読めない
- 話が長くまとまりがない
- 声がでかい
- ただの暇人
- 自分が大好き症候群
この特徴をもつ人間の心理も合わせて解説します。
特徴①:承認欲求が強い
おしゃべりな人は基本、頑張っていると認められたい、承認欲求が強い人が多い。
例えば、
- 常に忙しいアピールしてくる
- 余計なおせっかいしてくる
- 自慢話が止まらない
こんな感じで、周囲から褒められたい気持ちが極端に強い。
褒められる(満足いく)まで、おしゃべりをやめません
特徴②:仕事とプライベートが曖昧
おしゃべりな人は、仕事とプライベートが曖昧な人が多い。
例えば、プライベートの電話を自席でやったり、昨日見たテレビの話をいつまでも職場で話したり。
私の職場で、毎日のように競馬の話をしてくるおじいちゃんがいました。お客さんがきても話をやめないし、仕事もできなかったので、みんなに嫌われてましたね。
仕事とプライベートのメリハリができてない人は、仕事中に私語が多い。
一人で話しているならいいですが、周りを巻き込むタイプが大半。
特徴③:空気が読めない
おしゃべりな人は、絶望的なほどに空気が読めない。
普通の社会人なら、相手によって話題や言葉遣い、話し方、声のトーンなどを変えています。
一方、おしゃべりな人は「自分の話を聞いてほしい」が優先なので、空気が読めない
タメ口だったり、会社外部の人でも平気で会社内部の話をする。
これを、無意識にやってるケースが多くわりと厄介です。
特徴④:話が長くまとまりがない
おしゃべりな人は、話が長くまとまりないヤツがほとんど。
理由は、相手のことを考えず話しているから。
私の上司の話。私が「今週水曜日にお客様先に同行してほしい」と頼んだ。その第一声が「どの道で行くんだ?」その後、この道が早く着くとかこのラーメン屋はおいしいとか。全く関係ない話されて超絶イライラした。
おしゃべりな人って、相手を考えず自分の話したい話題を永遠と語り始める。
さらに、それを無意識にやっているのが厄介。
クセになっているし、注意する人も少ない。なかなか治すのは難しいです。
特徴⑤:声がデカい
おしゃべりな人は声がデカい。
声がデカいのは、
- 話すのが好き
- 頑張ってるアピールしたい
- 空気が読めない
この3つがそろえば、必然的に声は大きくなります。
私自身、聞いてほしいポジティブな報告をする時にはデカい声を出してしまう。
やっぱり誰かに聞いてもらいたいと思ったときは、声が大きくなりがち。
特徴⑥:ただの暇人
意外とよくあるのが「ただ単に暇」というケース。
この件について、林修先生が素晴らしい言葉をおっしゃっています。
人間の関わり方は3通りしかないんです。
忙しい ― 忙しい
忙しい ― 暇
暇 ― 暇トラブルが起きるのは、ここだけ(忙しい ―暇)です。こっちは忙しいのに向こうは暇で、こっちに対する攻撃時間はたっぷりある。こんなもの、絶対に負けるんです。だって向こうの方が攻撃時間たっぷりあるんですから。
引用:『林先生が驚く 初耳学!』2018年2月11日放送回より
暇な人はおしゃべりするくらい余裕があるってこと。
林先生がおっしゃるように「絶対負ける」んです。
特徴⑦:自分が大好き症候群
もしかしたら、自分が大好き症候群(自己愛性パーソナリティ障害)かもしれません。
この自己愛性パーソナリティ障害は、プライドに固執する男性に多いのが特徴。しかも、一般人のうち6%に該当するわりと多い精神障害です。
興味のある方は、以下の記事をご覧ください。
【男女別】職場でおしゃべりがうるさい人への対策
おしゃべりな人への対策を男女別でご紹介します。
喋ってばかりで仕事しない男性への対策
まずは男性からご紹介します。
結論、対策は以下の4つです。
- 関わらない
- 褒めずに聞き流す
- 仕事をお願いする
- 距離をとる
それぞれ解説します。
対策①:関わらない
一番有効なのは、できるだけ関わらないこと。
前述したとおり、おしゃべりな人は話が長くまとまりがない。結論言わずに、だらだらしゃべる。このタイプは仕事も遅いので、一緒にいるとものすごい時間を取られます。
それに、空気も読めないので自分から変わることはまずない。
つまり、「関わらない」という選択肢こそ最適解なのです。
対策②:褒めずに聞き流す
褒めずに聞き流すのもアリ。
男性で「プライド」の生き物。職場からの評価、部下からの評価。
女性に比べ、男性はとにかく評価を気にする
なので、褒め出すと、調子に乗っておしゃべりが止まらなくなります。
実際私の職場でも、おしゃべりおじさんがいて、そのおじさんに「○○さんすごいですね!」と言ってしまったが最後。別の人と話してるのに急に会話に入ってきたり、打合せに呼ばれてないのについてきたりと、職場内ストーカーされるように(;´д`)トホホ…
男性は褒めると調子に乗ってくるので、なるべく褒めずに聞き流しましょう。
対策③:仕事をお願いする
仕事をお願いするのも良い手段です。
あなたの周りにいるおしゃべりな人は、暇そうにしてませんか?そう。基本的に「おしゃべりする=暇」なんです。
であれば、対策は簡単で、仕事をガンガン任せるようにすればいい。
任せることで、おしゃべりの暇がなくなり、あまりしゃべらなくなります。
仕事任せすぎは良くないかもですが、注意して黙らせるより効果的な手法だと思い ます。
対策④:言葉遣いを崩さない
言葉遣いを崩さないことも非常に重要。
距離をとるための具体的な方法は、
おしゃべりが好きな人は、あなたを「仲間」だと思っているので、なれなれしい言葉を使ってきます。
なので、相手に合わせて言葉遣いを崩してしまうと、仲間意識を持たれ話も盛り上がるので、おしゃべりがとまらなくなります。
先輩、上司、部下だろうが関係なく、常に丁寧語、尊敬語で話しましょう。
そうすることで、仕事モードを崩さずすむので、おしゃべりされても早く終わるようになるはずです。
職場でおしゃべりがうるさい女性への対策
次に職場でおしゃべりがうるさい女性への対策を3つご紹介します。
- 関わらない
- 結論を出す
- 上司に相談
順番に解説します。
対策①:関わらない
男性と一緒で、おしゃべりな女性に対しても結局関わらないのがベスト。
女性の脳は、男性に比べ言語に関する部分が発達しているらしく、会話の平均単語数も男性に比べ女性が多い。そのくらい、女性はおしゃべりが好きなんです。
つまり、女性はたくさんしゃべるのが当たり前。
だから、関わろうとせず、テキトーに聞き流すか無視するのが正解です。
対策②:結論を出す
女性との会話で、常に結論を出すようにするのもアリ。
なぜなら、男性は会話で結果を求めるのに対し、女性は会話という過程を楽しむ傾向があるから。
実際私も、学生時代に同期から恋愛相談をされたことがあって、聞いてる途中に「だったら早く告白したら?」と言ったらムスッとされたことがありました。
女性は会話自体を楽しんでいて、結論なんか求めてない場合が多い。
だからこそ、「結論」を出すような会話を心がけると、おしゃべりな女性が周りにこなくなります。
他人から嫌われるのは覚悟がいるかもですが、本当に迷惑しているなら、結論ファーストの会話は全然アリですよ。
対策③:上司に相談
本当にきついなら、上司に相談しましょう。
おしゃべりな人の問題は、あなただけの問題ではありません。同じ部署みんなの問題です。ひとりで抱え込む必要なし。
あなたではなく、上司からの注意を受ければ態度が変わるかもしれません。(注意されて「自分ヤバい!」と本人が気づけばの話ですが)
まわりの人の力も借りて、少しずつストレスを減らしていきましょう。
最終手段は転職
最終手段として転職するのもアリ。
おしゃべりな人って注意したところで、なかなか変わりません
であれば、自分が艦(会社)からでて行く。
腐ったミカンが周りのミカンを腐らせていくように、人間関係も1人、おしゃべりでやる気ないクソ野郎がいるだけで職場は徐々に腐っていきます。腐る前に早めに転職するのがいいかもしれません。
私なりに転職すべき基準をまとめたので、以下の記事をご覧ください。
ぜひ参考にしていただき、ストレスフリーな職場に出会ってほしいです。
今回は以上。
コメント