正論ばかりの人って、言い方ほんときつい!何であんな言い方しかできないの?対処法あれば教えてほしい。
こういった悩みに答えます。
- 自分が正しいと思っている人の言い方がきつい理由
- 自分が正しいと思っている人の特徴
- 自分が正しいと思っている人への対処法
- 本記事の信頼性
以前勤めたブラック企業では「自分が正しいと思っている」自己中心的な人ばかり。毎日精神をすり減らして会話してました(;´д`)トホホ…。
そんな私も今は、自己中な人から解放されてストレスなく過ごせています。
この記事を読めば、自己中な人を気にすることなく、前向きな気持ちで仕事できるはず
記事前半で「自分は正しいと思っている人の特徴」をお話して、後半で対処法をご紹介します。
正しいと思っている大人に負けず、自分らしい生活を送ってください。
それではいきましょう。
自分が正しいと思っている人の言い方がきつい理由
まず、自分が正しいと思っている人の言い方がきつい理由について解説します。
理由は以下の3つがメインかと。
- 正論で攻めてくるから
- 相手の気持ちを考えてないから
- 自己主張が強いから
順番に解説します。
理由①正論で攻めてくるから
言い方がきつく感じるのは、正論で攻めてくるからです。
「自分が正しいと思っている人」は、自分の中で納得している明確な根拠をもって話をしています
この「明確な根拠」とは、過去の経験とか、裏付ける資料とかデータとか。
その人自身は
ちゃんと根拠があるんだから、否定されるわけがない。俺が正しい。
こんな「正義感をふりかざして」発言しているので、 言い方がきつくなるんです。
理由②相手の気持ちを考えてないから
自分が正しいと思っている人は、相手の気持ちを考えていません。
例えば、明日まで期限の仕事がある。そんな時、「自分が正しい」症候群の人は、部下がどんな状況でも「絶対明日までにやるぞ」と無理を言ってくる。正論なので、言い返せるわけない。
「自分が正しいと思っている人」は、相手の感情より正義が優先
相手の感情を無視するので、言い方がきつくなりやすいんです。
たしかに言ってることは正しい。でも仕事って「正論」より「納得感」が大事。ロボットならいいけど、相手は人間だから。理屈だけじゃなく、その人の感情を考えて発言しないと、納得が得られず仕事はうまくいかない気がします。
相手の気持ちを考えれないと、言い方きつくなるのは当然です。
理由③自己主張が強いから
言い方がきついのは、自己主張が強すぎるから。
正義の名の下、全て自分が正しいと思っているので、迷わず発言してきます。もちろん根拠があるので、なかなか否定もできない。
否定できないので相手も「俺は正しい、俺は偉いんだ」と錯覚して、自己主張がどんどん強くなる
否定されず自己主張が強くなるので、相手を見下し屈服させるような言葉遣いになるのです。
自分が正しいと思っている人の特徴
次に、自分が正しいと思っている人の特徴を4つご紹介します。
- プライドが高く頑固
- 負けず嫌い
- 常に否定から入る
- 自慢話が長い
- 自分の利益しか考えない
それぞれ具体的にご紹介します。
特徴①プライドが高く頑固
「自分が正しいと思ってる人」は、ほぼ100%の確率でプライドが高く頑固です。
前述したとおり、「自分が正しい」症候群の人は、否定されずに育ってきたのでプライドが超絶高い
またプライドが高いせいで、他人からの言葉も素直に受け入れらず頑固な性格でもあります。
実際私の職場にいた人は、私が意見しようとすると「絶対こっちの方がいい! 新人が何言ってんだ!」と反論してきました。
プライド高くて頑固だと、他人の話を聴けない。
結果、その人中心のチームになってしまい「嫌われリーダー」が完成します。
特徴②負けず嫌い
「自分が正しいと思っている人」は負けず嫌い。
「自分が正しい」症候群の人は、自分の都合のいいようにいかないと不満に感じます。
不満に感じると、自分に反抗してきた人をターゲットにして、とにかく屈服させようと行動してくる
経験上、わりと負けず嫌いの人が多いかと。
実際、 以前私が意見をしたとき、 途中で話をさえぎって反論してきました。負けるのが死ぬほど嫌なようです。
発言する度に、張り合ってくる人がいたら要注意です。
特徴③常に否定から入る
「自分が正しいと思っている人」は、常に否定から入ります。
実際私の職場にいた上司は、私が顧客への新規提案をする度に、
- それは多分無理だよ
- まあやってもいいけど、どうせ失敗するよ
と否定的な言葉ばかりかけてきました。
このタイプの人は、とにかく相手を見下しています
見下していて「俺より良い考えなんて浮かぶわけない」という思考なので、素直に意見を聞きません。
その結果、相手を批判するような発言ばかりするんです。
特徴④自慢話が長い
「自分が正しいと思っている人」は、自慢話がとにかく長い。
人間誰しも、他者から認められたいという「承認欲求」をもっています。
この承認欲求が「自分が正しいと思っている人」は人一倍強い。
「まわりから常に認められていたい」と考えているので、とにかく自分の評判をあげようと自慢話をしてきます
私の上司は、ほんと自慢話ばかり。何度も付き合わされ、ひどい時は40分近く立ちっぱなしで聞いていたこともありました。
「自分が正しいと思っている人」は、相手の気持ちも考えられないので、 迷惑だと気づかない。
気づかないので、いつまでも自慢話をしてきます。
特徴⑤自分の利益しか考えない
自分が正しいと思っている人の多くは、自分の利益しか考えていない。
もし自分が間違っていると気づいても、プライドが高いがゆえ、一切非を認めないこともあります。
自分の利益しか考えないのは、相手を気持ちを考えられないから。このタイプは頑固な性格が多く、間違いを指摘されても動こうとしない。
こんな頑固な態度は、周囲に多大な不満を与え、同僚や友人、さらには家族との関係もギクシャクしてしまいます。
自分が正しいと思っている人への対処法
最後に、「自分が正しいと思っている人」への対処法をご紹介します。
個人的に効果的だったものをまとめてみました。
- できるだけ関わらない
- 話は聞き流す
- 褒めない
- プライベートな話をしない
- 職場を変える
対処法①できるだけ関わらない
まずは、できるだけ関わらないこと。
「自分が正しい」症候群の特徴をまとめると、
- 他人の話を聴かない
- 否定から入る
- 自慢話が長い
関わるだけで、あなたのメンタルと時間がゴリゴリ削られます
仮に注意したとしても、否定されるのが嫌いなので聞く耳をもたない。
結論、あなたの方から逃げていくしか方法がない。
「関わらないように過ごす」が、最善の方法です。
対処法②話を聞き流す
もし関わってきた場合、テキトーに話を聞き流しましょう。
①で話した通り、このタイプは関わるだけ無駄。
さらに話を合わせてしまうと、「この人話してて楽しい!」と思われて、相手が調子に乗り話しかけてくる可能性も高まる
相手の機嫌を損ねない程度に、テキトーに相づち打つのが一番です。
私自身、話をうまくしすぎたせいで、飲みに誘われるし、映画に誘われるしで、つらい時間を過ごしました。相手に嫌われないように立ち回ると、ろくなことないです。
とにかく「聞き流す」を意識しましょう。
対処法③褒めない
自分を正しいと思っている「自分大好き症候群」の人には、褒めないようにしましょう。
なぜなら、褒めてしまうと「俺ってやっぱりスゴイ!」と思われてしまって、状況がさらに悪化してしまいます。
こんな「自分大好き症候群」の人には、謙虚な態度をとって、承認はしないのが賢明です。
そうすれば、あなたとのコミュニケーションが退屈でたまらないと感じて、やがて離れていくはずです。
対処法④プライベートな話をしない
続いて、相手にプライベートな話をしないことも重要です。
プライベートな話をして「俺に心を開いてくれてる?(*^^*)」なんて勘違いされたら、今後会話が増えてしまいます。
私個人としては、特定の個人だけでなく「職場の人」にはプライベートな話をしないことをオススメします。
もしプライベートの話をする際は、以下の記事にある「注意点」を読んでから話すようにしましょう。
対処法⑤職場を変える
最終手段として、職場を変える(転職や異動)もアリです。
私自身、できるだけ関わらないようにもしたし、話をなるべく聞き流すようにした。でもやっぱり「近くにいる+いつ話しかけられる」のストレスで、体中にじん麻疹がでて大変でした(ガチ)。
結局、一番ストレス解消になったのが「転職」でした。
人間、 簡単に性格は変わりません
今まで「注意したら性格が180度変わった」「昨日までと違って、急に優しくなった」なんて聞いたことあるでしょうか。ないはずです。つまり、待っていてもつらい現状が変わることはないということ。
こんな状況なら、自分から行動していくしかないかと。
たしかに、転職しても良い人間関係に恵まれる保障はないし、年収が落ちるリスクだってあります。でも、年収落ちても健康的に仕事できる方が何より大事だと思いませんか。
あなたと家族の健康より大事なものなんてない。悩んでいる今が、行動する最適なタイミングな気がします。
今回は以上。
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