【実体験】優しすぎる人が生きづらい理由と損しない生き方を解説【結論:自分に優しく】

悩んでいる人

優しすぎる人が生きづらい世の中。嫌いな性格のやつばかり、生き生きしている気がする。やっぱり優しすぎるのは損なのかな。こんなストレスかかえず、生きていきたい。

こういった悩みに答えます。

本記事の内容
  • 優しすぎる人が生きづらい理由
  • 優しすぎる人の5つの特徴
  • 優しすぎる人の育ち
  • 優しすぎる人の損しない3つの生き方

両親に「人には優しくしなさい」と言われて育ち、優しい人歴は20年以上。

おかげで、たくさんの友達に恵まれました。でも逆に「自分の優しさ」がストレスに感じて、つらかったことがたくさんありました。

本記事で話すのは、そんな優しい性格に悩んでいた私が、優しさのストレスから脱出した方法です。

本記事を読めば「優しい人の損しない生き方」がわかり、ストレスフリーで楽しく過ごすことができます。ぜひご覧ください。

目次

優しすぎる人が生きづらい理由

優しすぎる人が生きづらい理由は、人に流された生活を送っているからです。

優しい人は、相手優先で物事を進めています。

  • 頼まれたら断らない
  • 相手に文句があっても言わない
  • 嘘だとわかっても否定しない

しかし、相手優先で物事を進めるのは「他人の人生を生きている」のと一緒です。

例えば、ゲームしていて、横から「こっちが近道だよ」「ここでレベル上げした方がいいよ」と言われるとイラッとしますよね。人生も同じ。自分で考えて選ぶ感覚がないと、楽しくないはずです。

あなたが生きづらいと感じるのは「自分で選ばず、人に流されているから」です。

優しすぎる人の5つの特徴

優しすぎる人の特徴を5つにまとめました。

  1. 自己犠牲
  2. 優しい嘘をつく
  3. 他人の評価が気になる
  4. 頼みごとが断れない
  5. 依存性が高い

それぞれ具体的に解説します。

①自己犠牲

優しすぎる人は、自己犠牲が得意です。

優しい性格だと、人が苦しんでいるのを見ていられません。結果、自分の時間を犠牲にして助けようとします。

  • 友達が悩んでいたら声をかける
  • 仕事がたくさんある人の手伝いをする

しかし、自己犠牲タイプは、まわりは見えていても自分が見えていません。

自分のストレスに気づかない。自分の時間も奪われて、ストレスも溜まる。

自己犠牲は、損しかないんです。

②優しい嘘をつく

優しすぎる人は、優しい嘘をつきます。

なぜなら、相手を傷つけたくないから。

優しい性格だと、相手を傷つけられません。なので、傷つけないように相手に嘘をつきます。

例えば、友達の誘いを断るとき。行くのがめんどくさいときに、「めんどくさい」なんて伝えません。予定がないのに、「予定がある」と嘘をついて断ります。

相手を傷つけたくないので、普通に嘘をつきます。ただ、嘘がバレたときは、確実に信用を失います。

嘘はリスク高いし、よくないです。

③他人の評価が気になる

優しすぎる人は、他人の評価がめっちゃ気になります。

他人に優しくする性格の裏には、他人によく思われたいという心理があります。良く思われたいので、常に相手の顔色をうかがって、行動を選択します。

  • 機嫌が悪い人には話しかけない
  • 相手が喜ぶことを無理にする

優しすぎる人は、相手の状況に合わせて行動できるんです。

しかし、優しすぎるがゆえ「余計なお世話」と捉えられることも。評価を気にしすぎると、ウザいと思われます。

④頼みごとを断れない

優しすぎる人は、頼みごとを断れません。

なぜなら、相手に嫌われたくないからです。

例えば、友達に「車に乗せて」と言われた。予定があったので断ったら「この前は乗せてくれたのに。」とガッカリされた。何も悪いことしてませんが、何か嫌な気持ちになりますよね。

優しすぎる人は、嫌われたくないという気持ちが人一倍強い。ゆえに、頼みごとを断りません。

ただ「嫌われたくない」が強すぎると、相手ばかり気になって、自分の気持ちを出せない。結果、ストレスが溜まります。

実際に私は、頼みごとを断れなくて残業三昧。ストレスで出社できないことがありました。頼みごとを受けると、健康的に過ごせません。

※頼みごとの断り方についてはこちら「断れない人の5つの特徴とそんな短所を改善する7つの方法【面接対策あり】」でも紹介してます。

⑤依存性が高い

優しすぎる人は、依存性が高いです。

唐突ですが、友達は何人いますか?きっと、あなたは友達がたくさんいるはず。優しい人には、自然と人が集まってきます。優しくしてくれるんだから、当たり前ですよね。

優しくすればするほど、まわりは甘えてきます。「優しさ」は依存性が高いのです。

依存性が高いので、まわりにどんどん時間を奪われてしまいます。

1人の時間がほしい…

こう感じるのも、優しい人の特徴です。

優しすぎる人の育ち

優しすぎる人の育ちですが、「他人中心で生きてきて、自分の意見が言えなくなった」のかなと。

優しすぎる人の最も大きな財産は「相手の気持ちを考えられる」こと。

これまでの人生で、自分の意見をグッとこらえて耐えて、周囲の友達が喜ぶことを中心にやってきた。おかげで、周囲の友達はすごく幸せでいるはずです。

でも、他人中心で生きてきて、いざ自分の意見を言おうと思うと「嫌われるんじゃないか」と考えてしまい、結局言えない。加えて、今の人間関係もそれほど悪くない。

現状の人間関係を壊したくないので、自己中になれない。

だから、他人に流されて生きるハメになって、息苦しい。

結論。

優しすぎる人は超絶愛されて育ち、相手に優しくすることのメリットを知ってしまった。だから、今でも「優しすぎる性格」を変えられずにいるのかなと思います。

優しすぎる人の損しない3つの生き方

優しすぎる人の損しない生き方を3つ紹介します。

特別な道具は何もいりません。ぜひ試してみてください。

  1. 嫌われる勇気をもつ
  2. 自分の利益を考える
  3. 安心できる場所をつくる

それぞれ具体的に解説します。

①嫌われる勇気をもつ

嫌われる勇気をもつことが大切です。

嫌われたくないと思うと、相手の顔色ばかり気になってしまい、ストレスがたまります。

ストレスをためないために、嫌われてもいいと考えましょう。

具体的な方法は、

1日1つ素直に自分の意見を言うこと

思ったことを素直に話してみてください。素直に話せば、きっとわかってくれます。

素直に話しても批判してくる人は、関わる価値なし。距離をおきましよう。

「嫌われる勇気」をもつための具体的な方法はこちら「【要約・感想】『嫌われる勇気』から学んだ8つのこと【仕事で役立つビジネス書】」を参考に。

②自分の利益を考える

相手に対して「自分の利益」を考えてから接しましょう。

例えば、直属の上司との関係。

  • ずっと同じ職場で働き続ける場合:上司によって評価が決まるので、仲良くした方がいい
  • もう辞めたいと思ってる場合:どうせ辞めるから、仲良くなる必要なし

※ヤバい上司の見分け方はこちらを参考に。

>>【20代必見】無能な上司の8つの特徴と対策【結論:今すぐ逃げましょう】

次に、友達との関係。

  • 頻繁に連絡する親友:あなたの一生の宝物。そのまま仲良く
  • 苦手な同級生:仲良くなる必要なし

あなたにデメリットしかない関係は今すぐ切りましよう。

関わったらあなたの時間が奪われるだけです。損する人を切り捨てていけば、好きな人だけの空間になります。①で話した「嫌われる勇気」が大事です。

③安心できる場所をつくる

あなたが安心できる場所を1つ以上つくってください。

私の場合は、家のソファとTwitterです。

家のソファ:この上に座っているときは最強。アニメを見て、スプラトゥーンをして、乃木坂のライブ見て。全てが仕事の疲れを癒やしてくれます。
Twitter:フォロワーさんは優しい方ばかり。アンチなんていません。毎日、応援メッセージが届くので、朝からとても明るい気分になります。

あなただけの安心できる場所を見つけてください。つらくなったとき、安心できる場所があると「逃げてもいいんだ」と思えるようになる。その結果、ストレスが減り心に余裕ができます。

まとめ:自分に優しく生きていこう

自分に優しく生きましょう。

相手を傷つけないように、まわりに優しくして。あなたは、まわりからたくさん感謝される存在です。ただ、自分で全てを抱えてしまってはダメ。これからは、もっと自分に優しくしていきましょう。

まわりに優しくできるんだから、きっとできるはずです。

個人的に、最後話したTwitter。これがメンタル的に効果抜群でした。

Twitterってマイナスのイメージがあったんですが。やってみると、とても楽しい。実際に私は、スキル0の状態からフォロワー2500人までいきました。今では毎日フォロワーのみなさんと、悩みを共有したり、褒め合ったりして楽しく過ごしています。コロナでリア友となかなか会えない今。ネット上の友達が心の支えです。Twitterおすすめです。

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