大学留年してしまった。これからの就活大丈夫かな。面接で、留年のこと聞かれたりしたら嫌だな。何か対処法あれば教えてほしい。
こういった悩みに答えます。
- 留年した場合、就活は不利になるのか
- 就活を成功させるためのコツ【5選】
この記事を書いてる私は、大学を1年留年。でも、就活面接では、自主辞退を除き、全ての企業から内定をもらうことができました。
この記事を読めば、留年大学生が「どう就活を乗り越えるか」を知ることができます。
今回、記事前半では「留年がどの程度、就活に影響あるのか」をお話し、後半で「就活を成功させるコツ」をご紹介します。
ぜひ最後まで読んで、内定をGETしてください。
留年した場合、就活は不利になるのか
留年は、就活において不利にはなりません。
なぜなら、企業は「優秀な人材を求めているだけ」だから。
全ては人柄と見た目で決まる
例えば、下の大学生2人。企業はどちらを採用するでしょうか。
- 大学をストレートで卒業した根暗な22歳
- 留年1年やらかした明るい23歳
答えは、②の明るい23歳。
企業は「仕事を一緒にする上で、コミュニケーションが取れるヤツ」を求めてます。仕事頼んで、別のことされたら困りますからね。
なので、良い人間関係が作れる「人柄と見た目がいいヤツ」を採用します。
留年してようが、ぶっちゃけ関係ありません。
面接で「留年」なんか聞かれない
その証拠に、面接で「留年」なんか聞かれたことありません。
留年聞いてこないってことは、企業は興味ないってこと。「こいつ留年してる!?危ないヤツなんじゃないか!?」って思ってたら、面接で聞いてきますから。
何度もいうように、企業は「優秀かどうか」しか見てません。
留年は書類審査で多少不利かもしれませんが、結局、面接が全て。
面接で「明るい人柄」「コミュニケーション能力の高さ」をアピールできたら、それでOK。
結論、企業にとって「使える人材かどうかが全て」なので、留年は関係ない
就活を成功させるためのコツ【5選】
道具も何もいりません。必要のは以下の5つです。
- 自分を好きになる
- 見た目は清潔に
- 留年を隠さない
- 入社後の目線で語る
- まわりに感謝する
順番に解説していきます。
①自分を好きになること
まずは、自分自身を好きになること。
「ナルシストなれ!」という意味ではないです。
自分を好きじゃないと就活は失敗する
自分が好きじゃないと、確実に就活は失敗します。
なぜなら、自分を好きじゃないと自信が持てず、会社に良さをアピールできないから。
例えば、「留年してる僕なんか…」という人と、「私なら我慢強く、何でもできます!」こんな2人が面接にきたら、絶対後者を採用しますよね。
自信ない人は、面接官から見たら「頑張る気のないただの学生」
あなたがどんなに優秀でも、面接で魅力を伝えられません。
自分を好きになりましょう。自分を好きになれば、自然と自信もでて、相手からの見え方も変わります。
企業選定にも影響する
企業選定においても、自分を好きになることはメリットがあります。
私は留年してる友達が多いのですが、ほぼ全員が「妥協して企業選定」しています。
そんな「妥協して企業選定」した結果、
- なんとなく就職
- やる気出なくてしんどい
- 大学で学んでない分野に就職
- 好きじゃない仕事がしんどい
- 小さな地元企業に就職
- 給料低くてしんどい
テキトーな就活をしたことで、みんな後悔してます。
「留年してるし大企業なんか入れない」と自信消失していると、テキトーな会社を選んで、将来しんどくなります。
企業選定の際は「あんな大企業、留年してる俺が入れるわけない」とか思わずに、どんどんチャレンジしましょう!
②見た目は清潔に
残酷な事実ですが、見た目が良い人の方が採用されやすいです。
理由は、見た目が良いことは企業にとってプラスだから。
例えば、スーツを売ってる企業。「清潔感あるおしゃれな人」と「しわだらけの服着た不潔な人」どっちからスーツ買いたいですか?絶対おしゃれな人から買いたいですよね。
企業の目的は「お金を稼ぐこと」
「見た目がいい人=お金を稼げる人」なので、就活では、清潔感がある人が圧倒的に有利です。
スーツにアイロンかけたり、髪を短くしたり、姿勢を良くしたり。
見た目にこだわることで、面接で成功しやすくなります。
③留年を隠さない
留年を隠さず、正直になりましょう。
例えば、「22歳です(ほんとは23歳)」みたいな。
わたしはこの「しょうもない嘘」でずっと苦しんでいました。年齢1つ嘘ついて、生年月日聞かれてバレるみたいな。嘘は相手を傷つけますが、結局、自分が一番傷つきます。
なので、留年を隠さないように。
たしかに留年は恥ずかしいし、言いづらいのもわかるけど、嘘ついて後からバレると、とんでもないことに。特に面接だと、履歴書送ってるので、一発でバレます。
大事なのは、自分に正直になることです。
④入社後の目線で語る
面接で重要なことは、入社後の目線で語ること。
企業が知りたいのは「学生時代何を頑張ったか」ではなく、「入社して、どんな利益を与えてくれるのか」です。
質問自体は「学生時代何をしてきたか」ですが、面接官の腹の底は「うちの会社に入ったらどんな人材になるのか」です。
なので、面接で答えるときは、なるべく「入社後の目線」で答えましょう。
⑤まわりに感謝する
最後は、支えてくれた人に感謝することです。
親への感謝
留年して、学費、生活費をすべて出したという人はいないはず。
親のおかげで、今の生活があることを忘れないようにしましょう。
私は大学生活が楽しすぎて、ほとんど実家に帰らず。親からの連絡がうっとうしいとさえ思ってた。でも、留年が親への感謝の心を思い出させてくれた。
今まで育ててくれたのも、大学行かせてくれたのも、留年させてくれたのも、すべて親のおかげ。
親のおかげで今生きているのです。
あなたも、親への感謝を忘れないようにしましょう。
友達への感謝
まわりの友達にも、あなたは支えられています。
社会人になったらわかりますが、職場で親しい友達はなかなかできません。
職場で出会った友達と仲良く遊んでいる。こんな話ほとんど聞きません。結局、学生時代の友達とよく遊びます。毎日会っていたし、過ごした時間が長いからですね。
職場で、なかなか親しい友達はできません。
なので、今あなたのまわりにいる友達を大切にしましょう。そして、感謝をしましょう。
5年後、10年後、一緒にお酒を飲んでいるのは、職場の人ではなく、今あなたのまわりにいる友達ですから。
最後に
はっきり言いますが、留年はやってはいけないこと。
でも、留年して「俺ダメなやつだ」と思うことはもっとダメなことです。
私は、留年を引きずったせいで、社会人になっても自分に自信が持てず、後輩にはバカにされ、就職は失敗。その後の生活もうまくいかず、ストレスで全身にじん麻疹がでました。
でもそこから、自分を変えたことで転職活動も成功。今は、留年のつらかった思い出を忘れるほど、楽しく過ごせています。
- 自分を好きになる
- 見た目は清潔に
- 留年を隠さない
- 入社後の目線で語る
- まわりに感謝する
この5つだけすれば、就活の結果も大きく変わると思います。
お金も時間もかからないので、ぜひ試してみてください。
あなたが、この記事を読んで、就活うまくいって、笑顔で春を迎えられることを心から願っています。
コメント