今10分だから15分から課題しよう!
提出期限まだだしやっぱ明日でいいや!
こんな何でも先延ばしにしてしまう、私のような人は多いのではないでしょうか。
脳の仕組み上そうなっているので、なまけるのは当然のこと。
とはいえ、すぐやる人間は存在していて、その人がまわりから人気者で、成功していることも知っているはずです。
今回は『すぐやる人とやれない人の習慣』を参考に、すぐやる人の特徴を3つあげてみました。
では、すぐやる人とやれない人の違いはなにか。実は、すぐやる人は日々の生活の中で、ある工夫をしているのです。
すぐやる人は環境で自分を変える
すぐやる人は、やらなければならない環境に自分をおいています。
冒頭話したとおり、人間はとてもナマケモノ。自分で決断して物事をやり始めるなんて、とてもできません。
なので、すぐやる人はまわりを巻き込んで行動しています。
例えば、明日から筋トレするなら、「筋トレ」のLINEグループを作って「終わったら報告する」「さぼったらペナルティ」などルールを作る。
こんな感じで、自分からやらなければならない環境を作って、自分に無理やりやらせているのです。
すぐやる人はマネをする
すぐやる人は迷わずマネをします。
例えば、料理初心者が、はじめてケーキを作るとき、何も見ずには作らないですよね。多分クックパッドとか見るはず。ケーキの材料も作り方もわからない状態では、ケーキではない別のものができてしまいます。
何事もマネすることから始めないと、正しいゴールにたどりつけません。
たしかにマネをせず、自分ひとりで考えてやることも大事。でも「最初から」一人で考えてはいけません。なぜなら、最初から一人で考えることは、進むべき道もわからず、暴走しているのと一緒だから。
うまくいっている人を素直にマネする。
自分の考え、個性は、マネしてから少しずつ出すようにしましょう!
すぐやる人は100点を目指さない
すぐやる人は100点を目指しません。
日本人は完璧主義で、過剰に準備する人が多い。そして、過剰な準備には多くの時間が必要。なので、準備に時間がかかるほど、行動が遅くなってしまう。
すぐやる人は、行動する前に、合格点を決めるようにしています。
特に仕事は、一発勝負のテストではなく、ペンキ塗りのような感じです。
追加したり、上書きしたり、やり直したり。。。
上司から言われるセリフで、「もう言うことはない!完璧!」より、「ここ間違ってる。ここ直したほうがいい。やり直し!」の方が圧倒的に多いですよね。
そもそも自分の思っている100点と、相手が求めている100点が違うので、はじめから完璧なんて無理なんです。
最初から100点を目指すのはやめましょう。
100点じゃないとダメなものもある
ただし、合格点が100点しか許されないものも存在します。
レジで足りないお釣り渡されたら怒りますよね。
このように、すべての行動が80点でよいわけではないので注意しましょう。
この行動は合格点いくつなのかな。と自分で判断して、即行動につなげましょう!
最後に
すぐやる人の特徴3選はいかがだったでしょうか。
参考にさせていただいた、塚本亮さん著書『すぐやる人とやれない人の習慣』は、この3つの特徴を含め、50の特徴を紹介しています。
1つの特徴が約4ページで書かれているので、読書が苦手な私でも、すらすら読むことができました。
また、やれない人の特徴と対比して書かれているので、とてもわかりやすかったです。
ぜひ買って、読んでみてください!
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